日々是成長

~Now And Here~

|-【108話のメッセージ】

第三十二話 なぜ、高い壁を乗り越え「続ける」事ができるのか

仕事において、 必ず、失敗したり、悩んだり、挫折したり、 いいことばかりではない。 それでも挑戦「し続ける」ことができるのはなぜか? もちろん、働かなければ生活ができない という事もある。 では、どのような仕事であっても、「続ける」事は可能か? …

第三十一話 仕事を決める出発点となる3つの気持ち

この考え方なんだか共感できる。 この、「なんだか」という気持ちを まず大切にしてもらいたい。 その直感を信じるところから、 自分の仕事を決めていく、 決して親や親せきが言うから 世間体があるから、 給与がいいから 知名度が高いから という理由で自分…

第三十話 有限責任と無限責任

最近、発展途上国に学校を作ろう と、言って寄付を募り、学校を実際に建設する。 という社会貢献のシーンをよく見ます。 では、この学校がたった後は、 この支援をした方々はどう関わるのでしょう? 建てたら、後の運営はよろしくね。 そのようなスタンスも…

第二十九話 あなたが空しく生きた今日は

あなたが空しく生きた今日は 昨日亡くなった人がどうしても生きたかった明日 この言葉を思うたび、 自分の時間を大切に使わなければと 反省させられます。 今日を生き切る。 なかなか、頭で分かっても行動できない ものです。 でも、今日一日のうちこれだけ…

第二十八話 憧れのあの人になりたい?

人は、ないものねだり。 人は、すぐに誰かと自分を比較してしまう。 あるものを数えるのではなく 無いものを数えてしまう。 本当は、自分が思っているよりも たくさんのものを持っているのに。 私は、憧れのあの人のようにはなれない。 そのようなあきらめの…

第二十七話 「感謝」を伝える引出し

ある人には、 ありがとう。と伝える。 ある人には、 ごめんな。と伝える。 ある人には、 助かったよ。と伝える。 ある人には、 君のおかげだよ。と伝える。 ある人には、 成長したね。と伝える。 各々別々の言葉を使っているが、伝えたい気持ちは「感謝」で…

第二十六話 大いなる何かに動かされている

自分のこれまでの人生を振り返る時、 決して、100%意図通りにはなっていないが、 今の自分はとても幸せだと感じる事が出来る。 いろいろな出会いや機会に恵まれ、 その結果を振り返る時、 何か、大いなる力によって導かれているのではないか? という気持ち…

第二十五話 GIVE AND GIVEN

与えよ、さらば与えられん。 世の中は、GIVE AND TAKEではない。 見返りを求めて、何かを与えるのではない。 与えて、与えて、与え続ける事で、 別の形で与えられるもの。 世の中の人が、与える事を大切にしたら、 TAKEの事を考えなくても、 勝手に、GIVE AN…

第二十四話 「情けは人のためにあらず」の真意

情けは人のためにあらず この言葉、 情けをかけることは、人のためにならないからしないほうがいい。 そんな意味だと思っていました。 そう思っていた人多いんじゃないかと思います。 これは、情けをかけるのは、人のためではなく、廻りまわって自分のところ…

第二十三話 人生10年毎に何を想う

10代で夢を思い 20代で死を思い 30代で志を思う 40代で子を思い 50代で後を思い 60代で幸を思い 70代で世を思い 80代で空(くう)を思う

第二十二話 それでもなお・・・

それでもなお人を愛しなさい 1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。 それでもなお、人を愛しなさい。 2.何かよいことをすれば、 隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。 3.成功す…

第二十一話 与えるだけがやさしさではない

Give a man a fish, he’ll eat for a day. Teach a man to fish , he’ll eat forever. 「彼に魚をあげれば、一日食べられるが、 魚の取り方を教えれば自分の力で食べ続ける事ができる」 私が好きな海外青年協力隊の精神です。 与えるばかりがやさしさではな…

第二十話 「解決策」ではなく「提案」を

Not solution , But suggestion 「解決策ではなく、提案を」これが自分のポリシーです。 相手に答えをあげてしまう事がやさしさじゃない。 相手は、味方がほしい、話を聞いてほしい、 という気持ちで、相談をしてくると思います。 しかし、最後の最後、決め…

第十九話 あなたの補助線になりたい

「補助線」 補助線とは、幾何学の問題で、答えを出す為にその線を引くと一気に答えが明確になる線です。 補助線は答えを出す為の助けです。 補助線は答えを出せば、回答には関係の無い線ですので消しゴムで消されます。 補助線はあくまでも「補助」であり、…

第十八話 レモンを渡されたら、レモネードを作る努力をしよう

レモン = 不良品 レモネード = 子供の大好物 という意味をあらわす。 つまり、 自分にとって好ましくない状況に置かれたとしても、 自らの手で、望ましい状況に持っていく努力をしよう ということ。 受け身であってはいけない。 誰かが変えてくれるのでは…

第十七話 成長の「原点」と「本質」

成長の原点は、「交換」 本質は、「付け加え」と「削ぎ落とし」 相手の時間と交換して、自分の成長を得る。 相手に迷惑をかけて、自分が学びを得る。 その学びとは、新しい知識の付加かもしれない。 その学びとは、既存概念の削ぎ落としかもしれない。 自分…

第十六話 語尾に「よかった」をつける。

なんでも、物事をポジティブに捉えられる 魔法の言葉 すべての語尾に、「よかった」をつける。 待ち合わせに遅刻をされた。 事故じゃなくて、「よかった」 左手を骨折した。 利き腕じゃなくて「よかった」 厳しい指導を受けた。 あの人の指導があって「よか…

第十五話 人生が問いかける

我々が人生の意味を問うて生きるのではない。 人生が我々に、その意味を問いかけてきているのである。 深い。 何で自分は生まれてきたのだろう? 何のために生きるのだろう? ということは誰でも考えること。 だけど、その問いを持つこと自体が違うのかもし…

第十四話 「自信がある」と「自分を信じる」

「自信がある人」と「自分を信じている人」は、似ているようで違う。 自信があるという状態は、過去に経験があって、それを活かして パフォーマンスが出せるという事。 つまり、過去の自分に対する評価。 現状を維持し、新しい挑戦をせず、自分のできる範囲…

第十三話 真剣と深刻

自分のいまやっていることは、やりたいことか? やらねばならない事になっていないか? 人間は、やりたい事でないと、がんばれない。 本来の力を発揮できない。 物事に対して、真剣になっても深刻になってしまってはいけない。 真剣とは、熱中している状態。…

第十二話 262理論

みんな、人に嫌われたくないと思う。 でも、すべての人に嫌われないように振舞う事は難しいし、 できる事ではない。 そして、自分自身を偽ることにもなるので、疲れたりぼろが出る。 世の中には、2:6:2の割合で自分に対する関心を持つ人がいる。 初めの…

第十一話 つよさとやさしさ

男は、つよさとやさしさ。 男は、心も体も強くなければいけない。 男は、弱い者にやさしくなければいけない。 この言葉を幼少から父に言われていた僕は、 その言葉が一段進化して、 ノブレス・オブリージュという言葉として理解し、 そして、香りある人生 『…

第十話 人生は四季のように

人生は、四季のように 春のように、温かく 夏のように、情熱的に 秋のように、大らかに 冬のように、冷静に

第九話 ライバルは昨日の自分

努力したかどうかは、他人が決める。 成長したかどうかは、自分が一番よくわかる。 常に、昨日の自分を超える自分でいよう。 他人と自分を比較するのはナンセンス。 生まれも、育った環境も違う人を、 他人が決めた、比較定規で比べても意味がない。 そのも…

第八話 あの人の言葉、あの人なりの言葉

「青空」という言葉。 誰でも知っている言葉。 しかし、今僕が思い描いている青空と同じ青空を描けた人はいない。 その空には太陽はあるか? 青の度合いはどれくらいか? 雲は一つも無い? 日本から見た空?それとも別の場所? 少し考えただけでいろいろなシ…

第七話 努力と成長

こんなに努力をしているのに、評価されない。認められない。 このような気持ちになる事は往々にしてあります。 努力したかどうかは、他人が決めるものです。 他人の持つ「基準」に達していない限り、 どんな時間をかけようが、 どんなに体力削ろうが、 どん…

第六話 野心と志

野心と志 この二つの言葉は、似て非なる言葉です この二つの言葉は、それを行為としてみるならば、極めて似ているのですが、 実は、その根底にある心のあり方が、まったく違っているのです。 では、何が違うのか。 己一代で、何かを成し遂げようとする願望。…

第五話 日本が恵まれている5つの理由

半世紀以上戦争がない 世界第二位の経済大国 科学技術は最先端 高齢化社会が悩みになるほどの健康長寿 すべての人に教育の機会が与えられている。 ~田坂 広志~

第四話 香りある人生

ノブレス・オブリージュ 高貴なる者の持つ義務 強き者は弱き者に対して、義務がある。 中世ヨーロッパでは、戦争になると、 貴族が先頭を切って市民を守るために その命を投げ打ったらしい。

第三話 永遠に繰り返す人生

永劫回帰という物語 自分の死に際に、ある男が現れる。 「お前の人生は、幸せな人生であったか?」 「その人生と全く同じ人生を歩みたいと思うか?」 「その人生と全く同じ人生を永遠に繰り返したいと思えるか?」 この問いに対して、 自信を持って、YESと答…