日々是成長

~Now And Here~

|-【108話のメッセージ】

3月12日

If life gives you lemons, make lemonade レモンを渡されたら、レモネードを作る努力をしよう。 大学の時に教わった名言。 この場合のレモンは、ガラクタとか、不良品という意味だそうで、要するに自分にとって好ましくない状況。 レモネードは、子どもが大…

108話のメッセージ

死生観、人生観、使命感 第一話 3万日、50万時間 第二話 メメント・モリ 第三話 永遠に繰り返す人生 第四話 香りある人生 第五話 日本が恵まれている5つの理由 第六話 野心と志 第二十三話 人生10年毎に何を想う 第二十六話 大いなる何かに動かされている 第…

経験~時を経て、確かとなる~

「経験」という字 経・・・経(へ)る 験・・・しるし。確かめる。 という意味。 時を経て、確かとなる。 と、解釈できると思いました。 日々、一回性の判断をする。 正しいかどうか正直分からない事のほうが多い。 ただ、いずれ経験として語るとき、 それは…

明けましておめでとうございます。

皆さま 明けましておめでとうございます。 昨年は、Facebookを通じて皆さまと貴重な意見交換ができたり、Facebookが無ければ再び会えなかったかもしれない懐かしい出会いがあったりと、ソーシャルメディアの威力を感じた一年でした。 また、東日本大震災を受…

祈り

今日はすべきことがあまりにも多いから、 一時間ほど余分に 祈りの時間をとる必要がある。 (マルチン・ルター) 忙しい時ほど、心を整える時間を取る。 どの選択肢を選ぶかではない。 どの心境で選ぶかである。 と、言われるように自分の心が整った状態でない…

【動画】2011年9月17日修了生代表挨拶~宿命と運命の間にある自力と他力

9月17日に行われた卒業式の修了生代表挨拶を妹が撮影していてくれました。 よかったら御覧ください。

【再投稿】32回目の誕生日を迎えて 2010年9月13日

齢35歳にしてこの世を去った同志。あえて、同志と呼ぼ?う。 彼の死を思いながら、自分の死生観を再度振り返る。 明日死ぬことと、30年後に死ぬことに何の変わりがある?のだろうか? 見つめる矛先は未来ではなく、今というこの一瞬。 2010年私の中の渾身の一…

再び心に流れる GLAY pure soul

10年前、大学卒業時に、大親友とその親友の当時の彼女とカラオ?ケに行って、最後の最後にこの曲を歌いました。 今、再びこの曲が流?れ出します。 何不自由のない暮らしだな だけど何か満たされぬ そんな夜もあるだろう そんな夜もあるだろう 何を恐れてい…

ボジティブ思考とポジティブに生きるは違う。

私は彼女をとても尊敬している。 いつも、ハッとさせられてしまう。 以前、我が師に、ポジティブ思考の落とし穴という お話しをしていただいた。 俺はできる! 俺はできる! 俺はできる! と、言い聞かせている人ほど、 「本当にできるのだろうか?」 「自分…

『覚悟』について

昨日の講義の所感や質問で、 『覚悟』についての質問を何人かから頂いた。 講義の最後にも、 「小泉さんは覚悟をお持ちなんですよね」 と聞かれ、 「もちろんです」と答えた。 帰りの新幹線の中で、再度その質問を思い出す。 果たして、覚悟は「持つ」ものだ…

『火中の栗を拾う』

『火中の栗を拾う』 師の言葉を聞きながら、師に比べたら全然スケールの小さい話しだが、昔の事を思い出した。 少しお手伝いという約束である部署で仕事をしていた。 戻ってくる社員と引き継いで、僕は別部署へ異動する予定だった。 ただ、その部署の状況を…

私の持つ5つの視座【キュレーションの時代】を読んで

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)/佐々木 俊尚 ¥945 Amazon.co.jp 佐々木俊尚さんのキュレーションの時代を読んだ。 いろいろと書きたい事はあるのだが、今回は、視点と視座について。 本書では、 「視点」・・・立ち位置…

【活動終了!ありがとうございました!】東日本大震災への少なからずの支援の為に

【ご賛同してくださった方ありがとうございました!】 他にも影響力のある義援金サイトがあるので、いったん終了します! 下記のようなサイトが立ち上がっているので、私もこちらに参加します。 東北地方太平洋沖地震にWeb/携帯から募金する方法まとめ | nan…

電子書籍を作りました。日々是成長~108話のメッセージ~

日々是成長~108話のメッセージ~/小泉雅大 ¥280 Puboo 日々是成長~108話のメッセージLite版~/小泉雅大 ¥FREE Puboo ブログの中の108話のメッセージを、若干のリライトをかけて、電子書籍としてまとめてみました。 一話一話、空白や改行にこだわって作っ…

第百八話 覚る、悟る。

『覚悟』という言葉をじっと見つめてみる。 どちらも、 『さとる』 と読みますね。。 静かな響きだなと感じます。 覚る、悟る、真理をつかむ。 鈴木大拙によると、 『宗教は体験なくして、真の妙趣を味わう事は出来ない』と言っている。 そして、『体験』と…

第百七話 我は神を知らず、我ただ神を愛す

西田幾多郎『善の研究』の最後の言葉 私は、神様という存在があるかは信じていませんが、 『大いなる何か』があるという事は信じています。 自分の過去のどの選択の一部を切り取っても、 人生のどの一秒を切り取っても、 今の自分はいません。 楽しかった事…

第百六話 あ、い、う、え、お、に「ん」をつける人生を

ふと、大学時代の先輩から頂いた言葉を思い出した。 あ、い、う、え、おに「ん」をつける人生を。 あん・・・「案」 自分の頭で考え、行動する。 行動の始まりは、いつだって、自分の中で考えたことから始まる。 いん・・・「因」 物事には必ず、原因がある…

第百五話 天地一切のものと和解する

判断に迷いがある時、運気はどんどん離れていく。 覚悟を持って判断した時、運気は味方となる。 起きている事はすべて何か意味がある。 ネガティブなことほど、今自分の人生に どんなメッセージを投げかけているのかを 考える。 そして、語尾に「よかった」…

第百四話 「絶対なんて無い」ということも絶対無い

そんなこと、考えたこともなかった。 絶対なんて無い。と、強く思った17歳。 永遠、絶対、ずっと、そんな言葉信じられなくなった。 絶対なんて無いという事に、『だからこそ今を』 という言葉をつける事が出来るようになった21歳。 絶対なんて無いけど、 今…

第百三話 個性が磨かれる時

現代は、個を尊重する時代と言われる。 しかし、個を尊重するという事は、周りから個を切り離すという意味ではない。 個性は自分一人では磨くことはできない。 では、個性というのはどのように磨かれるのだろうか? それは、他人の個性とのぶつかり合いの中…

第百二話 本当に謙虚になれる時、感謝ができる時

人間、自分に本当の自信がなければ謙虚になれない。 人間、本当の強さを身につけていないと感謝ができない。 これは、河合隼雄さんの言葉。 『本当の自信』ってなんだろう? 自信が完全につく状態なんてないのではないだろうか?と思っています。 『自信があ…

第百一話 変化ではなく進化する

変化というのは、よい意味でも悪い意味でも使われる。 進化というのは、前進あるのみ。 変えていったほうが良いこと、守らなければならないもの。 この二つが入り混じって、進化を遂げる。 自分の根本にある大切な思想は守る。 その上で、常に高みを目指して…

第百話 やまあらしのジレンマ

あるところに二匹のやまあらしが住んでいました。 冬の朝、とても寒いので、二匹のやまあらしは、 互いに暖めあおうとして身を寄せあいました。 しかし、あまりに近く身をよせあったため、 二匹のやまあらしは、自分の体に生えているハリによって、 お互いに…

第九十九話 弱点克服から才能強化へ

自分が成長をするためには弱点の克服か 才能の強化かどちらが大切ですか? という質問に対して、 私は、「弱点の克服です」と答えていました。 そして、教育によって人は変わると思っていましたし、 弱点をどう克服するかに焦点を当てて後輩や部下に接してい…

第九十八話 論理的思考力から感覚的直観力へ

我々は言葉にて語り得るものを語りつくしたとき、 言葉にて語り得ないものを、知ることがあるだろう。 ~ウィトゲンシュタイン~ 20代、特に学生時代は、論理的思考能力こそプレゼンテーションに必要な能力だと思って、 「論理的思考能力」とか「ロジカルシ…

第九十七話 完全の追究から矛盾との対峙へ

最も生命的な活動が行われるのは、カオスの淵である。 この言葉は、20代で知った言葉、実感した事の中でも重要なものです。 20代の頃は、完璧主義をめざしたり、 抜けの無い仕組み作りに奔走したりしていました。 つまり、完全なるオーダー【秩序】の世界を…

第九十六話 達成感から感謝へ

20代は、 小さな目標をクリアし続ける事で達成感を味わい、 目標にする人を追いかける中で近づけたと実感する事に達成感を味わい、 誰かに褒められる、感謝される事で達成感を味わい、 その、達成感によって心を満たす事をモチベーションに仕事をしてきまし…

第九十五話 水は高きから低きに流れる

未来は予測できないが、予見することができる。 これから何が起こるのか/田坂 広志 ¥1,575 Amazon.co.jp 砂山を作り、頂上からジョウロで水を流す。 すると、その水がどのように流れるか正確な道筋は分からない。 しかし、どの方向に流れていくかはわかる。…

第九十四話 弁証法5つの法則で世界を見る

これから世の中がどのように動いていくのか? を見極める時に役に立つ、弁証法の5つの法則 1.事物の螺旋的発展 2.対立物の相互浸透 3.否定の否定による発展 4.量質転化による発展 5.矛盾の止揚による発展 古き、懐かしいものが一段レベルを上げて…

第九十三話 要素還元主義の限界

科学は、全体を部分に分解し、 その部分を分析をする事で発展してきた。 それを要素還元主義という。 要素還元主義により、確かに文明は発達した。 しかし、同時にその限界にも気付きつつある。 どんなに部分を分解して分析して、 今度は、それをまとめても…