日々是成長

~Now And Here~

2011-01-01から1年間の記事一覧

風化させない思い~いかに生きるか-田坂広志~

2011年を振り返る上での必読書 7つの言葉。 意味、共感、働く、企業、志、鎮魂、そして、希望。 「意味」。意味を見いだせたとき次の物語が紡ぎだされる。 「共感」。その本当の意味は、目の前にいる一人の人間の姿が自分の姿のように思えること。 「働く」…

自分の30年間の想いにおめでとう!と言う

先週は、事業部のミーティングでメンバーが新しい提案を行った。私はプレゼンのお手伝いで、彼女の頭の中を図解して整理した。 ボスは、数年間どうにかしたいと思っていたことの答えが出た気がすると言った。 メンバーは、入社以来思っていた事を形にするの…

祈り

今日はすべきことがあまりにも多いから、 一時間ほど余分に 祈りの時間をとる必要がある。 (マルチン・ルター) 忙しい時ほど、心を整える時間を取る。 どの選択肢を選ぶかではない。 どの心境で選ぶかである。 と、言われるように自分の心が整った状態でない…

主人と奴隷の弁証法

主人が奴隷に、壺を作れと命じる。 壺作りに興味を持たない奴隷は不満であるが、主人の命令である。 しょうが無いと、奴隷は強制されて壺を作り始める。 主人は奴隷に、連日連夜繰り返し厳しく壺作りを強制する。 その繰り返しの中で、主人と奴隷の間に逆転…

【転送】田坂広志 「風の便り」 特別便 日本記者クラブでの講演の動画が公開されました

田坂です。 10月14日(金)、 日本記者クラブで行った講演、 福島原発事故が開けた「パンドラの箱」 - 野田政権が答えるべき「国民の7つの疑問」 - の動画が公開されました。 この講演の動画をご覧になりたい方は、 上記の動画をご覧ください。 また…

今日が人生最期の日だとしたら?

この一週間は、ジョブズの事を想いながら 過ごした一週間でした。 2005年スタンフォード大での 「伝説のスピーチ」を毎日のように聴いていました。 彼もまた、死と向き合いながら、 今日という日を生き抜いた人だったのだと、 改めて彼の生き様に共感を覚え…

選託

最近の自分の感覚は、 選択というよりは選託。 親鸞の他力本願を学び、 自分の経験からも、 自分で選んでいるようで、 何かに導かれているのでは? という経験があるなかで、 本来は、全て他力の力なのかもしれないけれど、 自力を尽くす範囲があるとすると…

成長は、付け加えと削ぎ落とし

ジョブズの10年前のフィルムを見ながら、ふと、新入社員時代の研修の事を思い出した。 クローズアップ現代ーパソコン界の先駆者そのベンチャー精神に迫る 社会人研修と言われる社長の直々の講義があり、成長についての一言。 成長というのは、二つの側面があ…

【動画】2011年9月17日修了生代表挨拶~宿命と運命の間にある自力と他力

9月17日に行われた卒業式の修了生代表挨拶を妹が撮影していてくれました。 よかったら御覧ください。

覚悟のスイッチ

ある分野で失敗し、挫折し、後悔してしまったら、 その場所に居てはいけないのか? いや、むしろその経験が有るからこそ、 その場所にい続ける資格があるのではないか。 言葉で誰かを傷つけた失敗があるからこそ、 歌手になって言葉で伝える大切さを表現する…

2011年9月17日 学位授与式

無事卒業を迎え、MBAを取得することができました。 これからが新たな始りです。 修了生代表としてスピーチをしました。 衣装を着ての撮影

自力と他力について~世界を知る力日本創生編~

「自力と他力。水と油のようでいて、まったく、そうではないのである。 自力は他力に促され、他力は自力を持って働きを見せる。」(p85)

「宿命」と「運命」の違い

大好きなGLAYのTERUがインタビューでこう答えていました。 「仮に人生が決められたものだとしても、それを自分で変えたんだと思えるような人生を送りたい。自分の手でこの道を選んできたんだと思えるような。」 ふと、この二つの言葉を思います。 「宿命」 …

【再投稿】32回目の誕生日を迎えて 2010年9月13日

齢35歳にしてこの世を去った同志。あえて、同志と呼ぼ?う。 彼の死を思いながら、自分の死生観を再度振り返る。 明日死ぬことと、30年後に死ぬことに何の変わりがある?のだろうか? 見つめる矛先は未来ではなく、今というこの一瞬。 2010年私の中の渾身の一…

再び心に流れる GLAY pure soul

10年前、大学卒業時に、大親友とその親友の当時の彼女とカラオ?ケに行って、最後の最後にこの曲を歌いました。 今、再びこの曲が流?れ出します。 何不自由のない暮らしだな だけど何か満たされぬ そんな夜もあるだろう そんな夜もあるだろう 何を恐れてい…

達成の思想から感謝の思想へ~修士論文を書き上げて~

一人の人間の人生、その生きたことの意味は何によって定まるか 一般的には、その人物の棺を閉じるときに定まると言われている。 ただ、私の思想は少し違う。 一人の人間の生きたことの意味、その価値は、 その人間が育てた人物の棺を閉じるときに定まる。 両…

父の日に思う。

いろいろな尊敬する人はいるし、 師と仰ぐ方もいる。 しかし、なんだかんだ言ったって、 一番、 追いかけ、 追いつき、 追い越したいのは、 父親という存在ですよ。 私が成長したいと願うのは、この一点。 それは、小学校5年生の頃から何も変わっていない。…

【動画】二人の石切り職人

勢い余って、このようなMovieを作ってみました。 よかったら、2分弱のMovieですので、御覧ください。

ボジティブ思考とポジティブに生きるは違う。

私は彼女をとても尊敬している。 いつも、ハッとさせられてしまう。 以前、我が師に、ポジティブ思考の落とし穴という お話しをしていただいた。 俺はできる! 俺はできる! 俺はできる! と、言い聞かせている人ほど、 「本当にできるのだろうか?」 「自分…

靖国神社で見た20代の若者の死生観

最近、思うことがある。 自分はビジネス界ではまだまだ若者と言われる30代前半 しかし、本当に若いのだろうか。 人生観が定まらないほど若いのだろうか。 そんなことを考えていたときに、ふと昨年の12月 靖国神社に行ったことを思い出した。 続きは、下…

『覚悟』について

昨日の講義の所感や質問で、 『覚悟』についての質問を何人かから頂いた。 講義の最後にも、 「小泉さんは覚悟をお持ちなんですよね」 と聞かれ、 「もちろんです」と答えた。 帰りの新幹線の中で、再度その質問を思い出す。 果たして、覚悟は「持つ」ものだ…

コンテンツに物語をつけるか、物語の中にコンテンツを埋め込むか

最近流行っている、ストーリー(物語り)。 これは、もともと広告論の分野から出てきた考え方で、 ある製品をいかに効率的に売るかという発想から、 顧客とのコミュニケーションツールとして、 物語りを使い始めたとのこと。 つまり、製品が所与のものであり…

私がプレゼンにフレームワークではなく、図解を薦める3つの理由

久恒先生には、二年間お世話になっています。 図解を二年間学ばせていただいたおかけで、 自分の企画力は以前とは比べ物にならないくらい上がったと思っておりとても感謝しています。 最近は、人の話しを聞いていると◯と→が頭に現れて、 頭の中で図解が行わ…

無我の境地で読書をする???

書籍というのは、年間で約60000点出るそうです。 仮にその1%が読むべき本だとすると年間に600冊読まなければならないことになります。 文化庁の統計によると、月に7冊以上読む人は、16歳以上の日本全体の3.3%だとのこと。 仮に、月10冊読んだとしても120…

リーダーシップとはなにか

たった三分間のビデオで、リーダーとは何か?どのように組織は形成されていくのか?が分かるとても深いビデオ。

キュレーターの真髄。人は一人で生きているのではない。

昨日、現在仕事をご一緒させていただいている プロジェクトマネジャーに元気を頂きました。 仕事というのは、 最後は自分だ!とか 俺の後ろには誰もいない!とか 誰がやるの?私でしょ!というような『覚悟』が必要だと思います。 一方で、仕事はどこまでい…

ビジネスモデルを完成させる為のたった一つのシンプルな方法

facebookページのノートを更新しました。 facebookに登録していない方でもご覧になれますので、 是非ご一読いただければと思います。 http://on.fb.me/ldOW6k ビジネスモデルを作るためには、たくさんのやらなければならないことがあります。 それらは、必要…

ノマドワーカーとして生きる為の3.5箇条

ノマドワーカーとして生きる為の3.5箇条 今週は、チームメンバーにこの会社で通用するだけでなく、 どこに行ったって通用する力をつけて欲しいと語り、 その為の3つのスキルを話しました。 1.考える為のフレームワーク 2.表現する為の図解 3.語る為のストー…

100のアイデアでやっと2つ採用される理由

新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く/アルバート・ラズロ・バラバシ ¥1,995 Amazon.co.jp ネットワークが自己組織化する過程で、ノードとリンクの関係から、 多数のリンクが集まる、ごくごく少数のハブと それほどリンクを持たない、大多数のノード…

成長し続けるための77の言葉【目次】(執筆中)

1.人生において、「成功」は約束されていない。しかし、「成長」は約束されている。 2.自分の中の可能性が開花する瞬間、そこに「生き甲斐」が生まれる。 3.人生の最期の一瞬、我々は、何を見るのか。 4.「自分探し」とは、自分の中に眠る「様々な自…