|---店長経験からの学び
『小泉、一度言ったからって、伝えた気になるな。 何度も何度も繰り返せ。 一度、言ったから理解してもらえたと思うな。 何度でも繰り返せ。そうしない限り、理念は浸透しないぞ』
もうダメだと思ったときに、ふと行灯に目がいった。 何故だか分からないが、行灯を磨こうと思った。 お客様をお迎えする行灯、玄関、そして階段。 ここを徹底的に磨こう。 もう、これしかない。1つの事をやり切るとするならもうこれを異常にやろう。
『小泉それは違う。お前の基準で彼らを測るな。お前のメガネで彼らを判断するな。 人はそれぞれ違う。それぞれに事情がある。それぞれに、その人だけの真実がある。 例えば、お前は彼らの一日のタイムスケジュールを把握しているか? どんな時間の使い方をし…
『小泉は、この店の全席に座ったことがあるか? 一つ一つの席に座って、そこからお客様はどんな目線で店が見えて、 どんなふうに感じて、どのように食事をされるか想像したことがあるか?』 正直、全ての席に座ったことなど無かった。 そんな想像ももちろん…
『小泉、お前の言っていることは、まったく間違えていない。 正しいことを言っているよ。 でもな、それで副店長の現実は変わるのか? 二度と遅刻してこなくなるのか?
『小泉、お前の夢は教育業界で働くことだったな。人を育てたいんだよな。 人を育てる最高の方法はなにか知っているか? それはな、上司が成長し続けてその背中を見せることだよ。』
お店は砂の城 海辺で砂の城を作る。 波にさらわれたり、風に吹かれたり、 作っては崩れ、作っては崩れの繰り返し。 お店もその砂の城と同じ。 毎日毎日、作り続けないと、すぐに崩れてしまう脆いもの。 毎日毎日、リセット。 毎日毎日が始まり。 店舗に限ら…
オープン店を一緒に立ち上げた仲間と久しぶりに会いました。 変わらずみんな元気でよかった。 五年経った今でもこうして会えるのは本当に嬉しいね。 また店長やりたくなりました。 今、あのメンバーで店を営業したらどうなるだろうか?想像しただけで楽しい…
「自分事」と「自分の事」 「の」が入るだけで、全く違った言葉になります。 自分事として物事を捉えなさい。とよく言われます。 自分事として捉える時、ある逆説が生じます。 自分事として捉える時、 自分の価値観、判断基準、行動指針を通して考えてはいけ…
先ほどの続き。 僕は 「外食の店長」 と 「人材コーディネーター」 という人に関わる仕事をしてきています。 昨年の12月まさに成功体験に溺れたシーンがありました。 外食店長をやっていた時代、私は比較的人に困らずに営業する事ができました。人員不足の店…
昨日、ある社員と1時間ほどお話をしました。 ? ○○はできない。と言いって訴えるものの、だから、こうしてもらえたら、こういう結果を出すという宣言までできる人がいない。という事でした。 ? 自分の世界観がないとそういうことになると僕は思います。 ? 僕…
食べ残しはお客様からの不満のメッセージ 確かに。これをどう捉えるかは大切。 僕も店長時代は、残されたらお客様にレジで聞いたものでした。 そんなことまで気にしてくれるの?とあるお客様はおどろいていました。 ごめんねおなかいっぱいになっちゃっただ…
「自分が副店長のときはもっとうまく指示ができたことが店長である今はできない。」 新任店長のお店に今日は店舗巡回に行ってきました。店長の話を聞くと、彼の口から上記のような言葉がでました。 副店長にできて、店長になるとできないと悩んでしまうマネ…
マネジメントを覚えるなら外食の店長 ? 作用と反作用 ? 必要とされると人はうれしい ? 二通りの店長 ? 何の為に店長をしているのか? ?
今の企画が始まって8ヶ月が経ち約450人のアルバイトさんを見てきた。 その中でも、すでに辞めてしまった人がいる。また、とても生き生きと働いている人もいる。 その違いはなんであろうか? カウンセリングをしてみて、なるほどなと思った。 やはり、人は基…
経営者になりたいと思っている人はたくさんいると思います。 僕が実際に経験して思ったことですが、マネジメントを覚えるのに外食の店長というのは、これほど適した職業はないなと思っています。 まず、一国の城を預かるわけです。 それだけでもしびれます。…
どうらや人をひきつける店長というのは、二通りありそうだ。 これは、いろいろな店長と話してみてそう思った。 1、メンバーと仲良くなって好かれる店長 2、メンバーに厳しくし、それでもついて行きたいと思わせる店長。 どっちの店長も、その後の店長がち…