日々是成長

~Now And Here~

自分を磨く

第百三話 個性が磨かれる時

現代は、個を尊重する時代と言われる。 しかし、個を尊重するという事は、周りから個を切り離すという意味ではない。 個性は自分一人では磨くことはできない。 では、個性というのはどのように磨かれるのだろうか? それは、他人の個性とのぶつかり合いの中…

第八十四話 経験を体験化する

様々な経歴を持ちながら、なぜか魅力を感じる事が出来ない人。 その経歴通り、言葉に深みがあり、魅力的だと思える人。 この違いは何か? それは、経験を体験化しているかどうか。 とは、田坂広志先生の言葉。 仕事の思想―なぜ我々は働くのか (PHP文庫)/田坂…

第七十話 「才能」と無意識の関係

才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす/マーカス バッキンガム ¥1,680 Amazon.co.jp この「無意識」というのが重要。 本人はごく自然にその事をこなし、 パフォーマ…

第二十八話 憧れのあの人になりたい?

人は、ないものねだり。 人は、すぐに誰かと自分を比較してしまう。 あるものを数えるのではなく 無いものを数えてしまう。 本当は、自分が思っているよりも たくさんのものを持っているのに。 私は、憧れのあの人のようにはなれない。 そのようなあきらめの…

第十八話 レモンを渡されたら、レモネードを作る努力をしよう

レモン = 不良品 レモネード = 子供の大好物 という意味をあらわす。 つまり、 自分にとって好ましくない状況に置かれたとしても、 自らの手で、望ましい状況に持っていく努力をしよう ということ。 受け身であってはいけない。 誰かが変えてくれるのでは…

第十七話 成長の「原点」と「本質」

成長の原点は、「交換」 本質は、「付け加え」と「削ぎ落とし」 相手の時間と交換して、自分の成長を得る。 相手に迷惑をかけて、自分が学びを得る。 その学びとは、新しい知識の付加かもしれない。 その学びとは、既存概念の削ぎ落としかもしれない。 自分…

第十六話 語尾に「よかった」をつける。

なんでも、物事をポジティブに捉えられる 魔法の言葉 すべての語尾に、「よかった」をつける。 待ち合わせに遅刻をされた。 事故じゃなくて、「よかった」 左手を骨折した。 利き腕じゃなくて「よかった」 厳しい指導を受けた。 あの人の指導があって「よか…

第十五話 人生が問いかける

我々が人生の意味を問うて生きるのではない。 人生が我々に、その意味を問いかけてきているのである。 深い。 何で自分は生まれてきたのだろう? 何のために生きるのだろう? ということは誰でも考えること。 だけど、その問いを持つこと自体が違うのかもし…

第十四話 「自信がある」と「自分を信じる」

「自信がある人」と「自分を信じている人」は、似ているようで違う。 自信があるという状態は、過去に経験があって、それを活かして パフォーマンスが出せるという事。 つまり、過去の自分に対する評価。 現状を維持し、新しい挑戦をせず、自分のできる範囲…

第十三話 真剣と深刻

自分のいまやっていることは、やりたいことか? やらねばならない事になっていないか? 人間は、やりたい事でないと、がんばれない。 本来の力を発揮できない。 物事に対して、真剣になっても深刻になってしまってはいけない。 真剣とは、熱中している状態。…

第十二話 262理論

みんな、人に嫌われたくないと思う。 でも、すべての人に嫌われないように振舞う事は難しいし、 できる事ではない。 そして、自分自身を偽ることにもなるので、疲れたりぼろが出る。 世の中には、2:6:2の割合で自分に対する関心を持つ人がいる。 初めの…

第十一話 つよさとやさしさ

男は、つよさとやさしさ。 男は、心も体も強くなければいけない。 男は、弱い者にやさしくなければいけない。 この言葉を幼少から父に言われていた僕は、 その言葉が一段進化して、 ノブレス・オブリージュという言葉として理解し、 そして、香りある人生 『…

第十話 人生は四季のように

人生は、四季のように 春のように、温かく 夏のように、情熱的に 秋のように、大らかに 冬のように、冷静に

第九話 ライバルは昨日の自分

努力したかどうかは、他人が決める。 成長したかどうかは、自分が一番よくわかる。 常に、昨日の自分を超える自分でいよう。 他人と自分を比較するのはナンセンス。 生まれも、育った環境も違う人を、 他人が決めた、比較定規で比べても意味がない。 そのも…

第八話 あの人の言葉、あの人なりの言葉

「青空」という言葉。 誰でも知っている言葉。 しかし、今僕が思い描いている青空と同じ青空を描けた人はいない。 その空には太陽はあるか? 青の度合いはどれくらいか? 雲は一つも無い? 日本から見た空?それとも別の場所? 少し考えただけでいろいろなシ…

第七話 努力と成長

こんなに努力をしているのに、評価されない。認められない。 このような気持ちになる事は往々にしてあります。 努力したかどうかは、他人が決めるものです。 他人の持つ「基準」に達していない限り、 どんな時間をかけようが、 どんなに体力削ろうが、 どん…