日々是成長

~Now And Here~

2009-09-04から1日間の記事一覧

第十四話 「自信がある」と「自分を信じる」

「自信がある人」と「自分を信じている人」は、似ているようで違う。 自信があるという状態は、過去に経験があって、それを活かして パフォーマンスが出せるという事。 つまり、過去の自分に対する評価。 現状を維持し、新しい挑戦をせず、自分のできる範囲…

第十三話 真剣と深刻

自分のいまやっていることは、やりたいことか? やらねばならない事になっていないか? 人間は、やりたい事でないと、がんばれない。 本来の力を発揮できない。 物事に対して、真剣になっても深刻になってしまってはいけない。 真剣とは、熱中している状態。…

第十二話 262理論

みんな、人に嫌われたくないと思う。 でも、すべての人に嫌われないように振舞う事は難しいし、 できる事ではない。 そして、自分自身を偽ることにもなるので、疲れたりぼろが出る。 世の中には、2:6:2の割合で自分に対する関心を持つ人がいる。 初めの…

第十一話 つよさとやさしさ

男は、つよさとやさしさ。 男は、心も体も強くなければいけない。 男は、弱い者にやさしくなければいけない。 この言葉を幼少から父に言われていた僕は、 その言葉が一段進化して、 ノブレス・オブリージュという言葉として理解し、 そして、香りある人生 『…

第十話 人生は四季のように

人生は、四季のように 春のように、温かく 夏のように、情熱的に 秋のように、大らかに 冬のように、冷静に

第九話 ライバルは昨日の自分

努力したかどうかは、他人が決める。 成長したかどうかは、自分が一番よくわかる。 常に、昨日の自分を超える自分でいよう。 他人と自分を比較するのはナンセンス。 生まれも、育った環境も違う人を、 他人が決めた、比較定規で比べても意味がない。 そのも…

第八話 あの人の言葉、あの人なりの言葉

「青空」という言葉。 誰でも知っている言葉。 しかし、今僕が思い描いている青空と同じ青空を描けた人はいない。 その空には太陽はあるか? 青の度合いはどれくらいか? 雲は一つも無い? 日本から見た空?それとも別の場所? 少し考えただけでいろいろなシ…

第七話 努力と成長

こんなに努力をしているのに、評価されない。認められない。 このような気持ちになる事は往々にしてあります。 努力したかどうかは、他人が決めるものです。 他人の持つ「基準」に達していない限り、 どんな時間をかけようが、 どんなに体力削ろうが、 どん…

第六話 野心と志

野心と志 この二つの言葉は、似て非なる言葉です この二つの言葉は、それを行為としてみるならば、極めて似ているのですが、 実は、その根底にある心のあり方が、まったく違っているのです。 では、何が違うのか。 己一代で、何かを成し遂げようとする願望。…

第五話 日本が恵まれている5つの理由

半世紀以上戦争がない 世界第二位の経済大国 科学技術は最先端 高齢化社会が悩みになるほどの健康長寿 すべての人に教育の機会が与えられている。 ~田坂 広志~

第四話 香りある人生

ノブレス・オブリージュ 高貴なる者の持つ義務 強き者は弱き者に対して、義務がある。 中世ヨーロッパでは、戦争になると、 貴族が先頭を切って市民を守るために その命を投げ打ったらしい。

第三話 永遠に繰り返す人生

永劫回帰という物語 自分の死に際に、ある男が現れる。 「お前の人生は、幸せな人生であったか?」 「その人生と全く同じ人生を歩みたいと思うか?」 「その人生と全く同じ人生を永遠に繰り返したいと思えるか?」 この問いに対して、 自信を持って、YESと答…

第二話 メメント・モリ 

メメント・モリ 死を、想え 古代の意味では、 この絶頂は、いつまでも続くものではないという警句であり、 「食べ、飲め、そして陽気になろう。我々は明日死ぬから」 という隣り合わせの死と向き合うための言葉であった。

第一話 3万日、50万時間

人生、80年と言われる。 80年と言われると長いような気がする。 明日は、いつまでも来ると思ってしまう。 この年数を日数に直してみる。 80 × 365 = 29200 私たちの人生は約30000日という事になる。