私は、神様という存在があるかは信じていませんが、 『大いなる何か』があるという事は信じています。
自分の過去のどの選択の一部を切り取っても、 人生のどの一秒を切り取っても、 今の自分はいません。
楽しかった事も、辛かった事も、 嬉しかった事も、悲しかった事も、 すべて、何らかのメッセージを持っていた。
全て、意味があって起こった。 それらの経験があったから、今の自分がある。
自分は生きていると思っていたが、 一方で生かされている。
自分の死の瞬間は分からないし決められない。
しかし、自分の意思を持って歩もうとする。 自分の人生でありながら、自分だけの人生ではない。
このような、矛盾の中で生きている。 自分が思った通りに行かないが、 図ったかのような出来事があり、 今、自分は幸せを感じている。
自分で定めながらも、大いなる何かに導かれている。 その感覚を20代の頃から感じている。
神という存在がいようがいまいが確かめる気にもならない。 ただ、大いなる何かを私は愛する。信ずる。
人生の一瞬一瞬が愛しい。
与えられたこの命、 さあ、何に使うか。