こんなに一生懸命やっているのに、
評価してもらえない。
誰も認めてくれない。
誰も見てくれない。
自分の中で、目標があって、それを達成するのだけれども、
大して評価されず、不満に思ったり、憤りを覚えたりした
経験は誰にでもあると思います。
しかし、ちょっと振り返ってみてください。
その自分が立てた目標。そもそも、どうやって立てましたか?
この目標が達成できれば、必ず喜ばれる。
この目標が達成できれば、きっと評価してもらえる。
そのように、自分の頭の中だけで描いた目標ではなかったでしょうか?
それは、単なる仮説です。
答えはいつも、相手の頭の中にしかありません。
相手が喜ぶことは、相手にしかわかりません。
相手が評価してくれる事は、相手の基準を知らなければなりません。
私たちは、時として仮説をそのまま結論としてしまい、
検証すること無く、結果が出ないと嘆くことがあります。
それは、相手にぶつかるのが怖いから。
相手に本音を聞き出す勇気が持てないから。
こう言ったら、こんな風に思われるかもしれないと思うから。
仕事は、どこまでいっても本音と本音のぶつかり合い。
そのぶつかり合いの中にしか答えはありません。
頭の中だけのバーチャルな世界で結論づけず、
リアルな世界で、本音をぶつける事が大切。
本気、本音でぶつかり合う。
そして、たがいにとって価値ある結論を導き出す。
それが、仕事にとって大切なこと。