フォトリーディング集中講座を受けて、ほぼ二週間がたちました。正確には12日間ですが、8冊の本と日経ビジネス3冊をフォトリーディングを使って読みました。
驚いているのは次の三点です。
1.記憶の定着がいい
2.ひらめきがおこりやすくなった
3.ぐっすり眠れるようになった(体調がよくなった)
1.記憶の定着がいい
一冊読むのにおそらく、1時間~2時間くらいしかかけていませんが、読後感は今まで最初から最後まで読んでいた頃と比べてそんなに変わらないかそれ以上だと思います。
目的意識を持って、情報を取りにいくというスタンスと、予習、フォトリーディング、復習、活性化×3回と合計6回一冊の本を見渡す事とが相乗効果を発揮して、キーワードやキーセンテンスが定着しやすいのでしょうね。
脳みその特徴上、同じような言葉を繰り返し見ることで、記憶の定着が上がるので、当たり前といえば当たり前なんでしょうね。
2.ひらめきがおこりやすくなった
ミーティング等で、プレゼンしている時に、いきなり記憶が甦り、
「あぁ繋がった!!」
という感覚に幾度となく襲われました^^;
潜在意識と顕在意識のパイプがうまくつながり始めたのでしょうか?前頭葉から側頭葉への指令がうまくつたわってるのかな?
3.ぐっすり眠れるようになった(体調がよくなった)
リラックスをする事が基本なので、
みかん集中法とか、エデュKという体操を行って、脳みその働きを統合する事によって、眠りが深くなったのか、すっきり目覚めます。これもいい効果だなぁと思います。
いろいろ自分なりにやり方を研究してみまして、心構えとしては、次の3つです。
1. とにかく、一つの本を何度も見返すこと
2. タイムプレシャーをかけること
3. フォトリーディングの後は、一日寝かせて活性化を行う事
1. とにかく、一つの本を何度も見返すこと
先述しましたが、予習、フォトリーディング、復習、活性化×3回、と一冊の本をとにかく、何度も目を通す事。引っかかる言葉が出てきても、活性化までは我慢して、活性化時も一回目は我慢し、2,3回目でしっかり読むということをしています。いきなり部分から入ってしまうより、大まかな概要を捉えた上で、細部を見ていったほうが、理解度が高まります。
2. タイムプレッシャーをかけること
僕は、予習は一分、復習は8分、活性化は100ページ2分という目安で行っています。タイマーを使い、
「この制限時間内に、自分の目的に適った箇所を見つけるんだ」という意気込みで行う事で、潜在意識が刺激されるそうです。
一回目の活性化では、どうしても引っかかったワードの箇所を読みたくなるのですが、我慢してバンバン先に進みます。そうすることで、脳みその好奇心を掻き立てる効果もあります。
3. フォトーリーディング後は、一日寝かせてから活性化を行う事
脳みその特徴上、一日起こった事を、寝ている間に整理するようです。朝起きた時が一番脳みその中が整理されている状態だそうなので、朝に活性化を行うようにしています。
場合によっては、マインドマップを書くようにしています。
この事に気をつけることで、だいぶ読後感の満足度は高いです。
あと、気付いた事としては、
フォトリーディングの肝は、目的を持つ事だと思うので、それなりの予備知識が必要だとおもいます。自分にとって、初めて触れる分野においては、前提知識がないので、活性化がし辛い印象を受けています。
例えば、経済史の本を読もうと思って、フォトリーディングしてみたのですが、分からない用語が多すぎて、その用語の意味をしらないと全然理解ができませんし、目的も持ちにくいです。
「自分にとって、新しい用語を増やす」という目的で行っても、本の大意はつかめない印象を受けました。
この場合は、最低限本を読む上で必要な知識は頭に入れておかないといけないのだろうなと思いました。
このあたりのことは、講師の方に今度よいやり方は無いか質問してみようと思います。
ある程度の予備知識があれば、同じ分野の本を3冊ほど読むと、大体記憶に定着します。また、違う分野同士で、これって繋がるんじゃないか?というひらめきがではじめます。
この瞬間が一番ドーパミン出ている気がします^^;
まぁまだ2週間なので、今後も続けながら、自分のスタイルを確立させていければと思います。
少なくとも、本を読むことに対する気持ちがだいぶ前向きになりました。