日経ビジネス6月4日号の有訓無訓
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野間口 有(ノマグチ タモツ)氏の記事
ヒットは独りで作れない周囲の支えに感謝の念
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今の自分の仕事にとても重なり、共感しました。
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企業において、ヒット商品というのは、ひとつの現象にすぎず、会社全体がそういうものを生み出せる体質になれば、ヒットやそれに準じる成果が立て続けに出てくるのではないか
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1年か2年ぽっきり、あるいは1つの事業分野だけの成功は狙うな。
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研究所が優れたコンセプトの技術を開発しても、事業部門の受入れ態勢が不十分では、製品化に至らない、ヒット商品を作るには、会社全体の体質を高度化しないといけない。
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1つのプロジェクトを完遂するには、実に多様な領域で専門家が必要だと痛感しました。
(記事抜粋)
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現在、私もこのようなことを痛感しています。高齢化社会に向けて、高齢者を労働力として戦力化していかないとこの会社の先はないと思って企画をつくっています。しかし、もはやこれは私の部署だけが危機感を持っていても仕方ないことであって、全部署がこのことに危機感を持って取り組まねばならないと思いました。営業部、建設部、商品開発部、が高齢者を受け入れる体制、内装作り、商品作りをしていかないと、高齢化社会には対応できない。
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2015年に、3人に一人が65歳以上の人口構成になります。もう、うかうかしていられません。全部署の協力体制を持ちながらこの仕組みを作っていかねばと思うことと、
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仕事はやはり、一人ではできない大きな事を、思いを同じくする仲間で協力して行うものだ、会社はそのためにある。思いが同じ仲間の集団でなければならないと新たに思うのでした。
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