机を手で押すと、その力と同じ力で机が手を押してくる。
これを作用と反作用といいますね。
物事には必ず、表裏があり、その両方の性質を分かってこそ、
その道のプロとなることができます。
ある本に、
腕のよい警察官は、腕のよい泥棒でなければならない
できる銀行員は、できる証券マンでなければならない
という事が書かれていました。
作用と反作用です。
ある事を学ぶ時には、必ずその対極の事も知る必要がある。
一方に偏ってはバランスがとれなくなってしまいますし、
そちら側の理論でしかものが語れなくなってしまう。
だからこそ、対極するもの両方においてスペシャリスト足らねばならない。