理解力が高いと褒めていただきました。 理解力ってどんな能力かな?って考えていたんですけど、 言われた言葉をどれだけ自分の周辺知識や想定できる状況と結びつける事ができる能力が前提で、プラスそれに応じたアウトプットができる所まで指すのではないかなと思いました。 大学時代にESSという英会話サークルに入っていました。ディスカッションセクションにいてそのテクニックの中にカンファメーションというものがあります。 カンファメーションとは、「確認」という意味です。カンファメーションにはいろいろなレベルがあります。 ①リピートカンファメーション 単に繰り返すだけ。 今日はラーメンが食べたい。 え?ラーメン食べたいの? ②チェンジ・ザ・ビューポイント 視点を変えるカンファメーション 今日はラーメンが食べたい 麺類が好きなんですか?。 具体から抽象へ そうですね。そばやうどん、パスタも好きです^^) ③インテンショナル・カンファメーション 提案を出す為に同意を取るカンファメーション 今日はラーメンが食べたい ラーメンにこだわりある? いや特に無いよ。ラーメンなら何でもいい。 じゃぁファミレスでもいいよね。僕は、ハンバーグが食べたい。 え!? こだわり無いって言ったじゃんーー; そ、そうだね。ファ、ファミレスでいいよ。 「こだわりは無い」という同意を取って、自分の目的のファミレスに行こうとする。女性は、こういうのうまいですよね?^^; 男性に、意見を聞くけど、結局いつの間にか自分の行きたいところが行き場所になっているという経験、世の中の男性にはあるのでは何でしょうか?^^; 要するに、相手から言われた発言から、次の行動がどれだけの所に派生してどんな結果を生むか、出そうとするかをイメージできる人は理解力が高いといわれるのではないかと思います。 言われた事をオウム返しするだけじゃなくて、 自分なりの言葉に言い換えて確認したり、 さらに、言い換えた上で自分の行動をこうするよと宣言、提案できるとビジネスマンとしての評価も上がるというものですね。