エントリーシートの質問全てを関連付けてストーリーを作ろう。 これは、電子書籍では、自己PRと企業研究は関連付けようといういい方で説明しています。 日々是成長~就職活動編~ ¥FREE Puboo 仕事の選び方、自己分析と企業研究どう関連付けて行うかの視点、 私自身が採用担当として働いた中での気づきをまとめています。
よくある質問として、 学生時代に勉強面で頑張った事。(300字) 学生時代に学校以外で頑張った事。(300字) 自己PR(400字) 志望動機(400字) 弊社でやりたい仕事(400字) のようなフォーマットでエントリーシート(以下ES)を書かせる企業はありませんか?
見させてもらったESもだいたいこれらの組み合わせでした。 私も大学生時代に初期の頃やってしまっていたのですが、 自分をよく見せたいばかりに、 自分の良いところをたくさん書こうとします。今思うと恥ずかしいです^^;
例えば私は大学時代は商学部でした。 論文は、孫子の兵法とクラウゼビッツの戦争論の比較です。 西洋と東洋の戦略の古典の共通点と相違点を書き、 当時話題だったGEの戦略に当てはめて、 成長する企業とはどのような要素があるか?見たいなことを書きました。
学校以外で頑張った事と言えば、 アルバイトの塾講師やイベントのバイトです。 そこで学んだ事を共感する力、マネジメント、 プレゼンテーション能力、を身につけました。 さぁ、退屈になってきたでしょ?^^;
こういう文を見ると、採用担当は即座に思います。
で? 何が言いたいの?と。
たくさんの事を言いすぎて、私という人物像がぼやけてしまうのですね。 ですから、ES内の質問項目を使ってまず骨組みを作ってしまいましょう。
ずばり言います。
就職活動のすべての質問は、この二つの質問に集約されます。 ・あなたには何ができますか?(過去と今、つまり自己PR) ・あなたは何がしたいですか?(今と未来、つまり志望動機)
『私は○○な人間で、○○な能力があります。それは、○○という経験を通じて 身につけたものです。そして、その能力は御社における○○という仕事において、 ○○という理由で生かす事が出来ると考えています。 したがって、私は御社を志望しました。』
自己PRと志望動機は、リンクしているのですね。
この一本の幹を考える。つまり、ストーリーです。 それを、ESの質問にそってちりばめていくのです。
その事をせずに、各質問に独立した解答をしてしまうのは、 あなたという人物像をぼやかしてしまうので、やってはいけません。
この事が、多くの学生さんに共通して感じた事です。
日々是成長~就職活動編~ ¥FREE Puboo 仕事の選び方、自己分析と企業研究どう関連付けて行うかの視点、 私自身が採用担当として働いた中での気づきをまとめています。