ある人には、 ありがとう と言う。 ある人には、 ごめんね と言う。 ある人には、 よかったよ! と言う。 ある人には、 信じてたよ! という。 ある人には、 成長したじゃん! という。 ある人には、 努力したね。 と言う。 本質は、感謝だったり称賛の意を示したい。 だけど、相手によって、相手の状況によって、言葉を変える。言葉を変えるということは、自分の対応の仕方を変えるということ。 どの言葉が今の彼にとって一番響くのか?という事を考えて、言葉を選び声をかける。 それは、相手に対して自分を変えるということでもある。 方程式はない。 仮に「ありがとう」という言葉しか持っていないと、自分を変えることができず、自分の方程式でしか感謝が表わせないと、その言葉が響かない場合もある。 がんばって。 万人に通用する、方程式のような言葉。 でも、相手の事を本当に分かっていないで使うと一番響かない言葉。 相手にどれだけ興味を持っているだろうか? 自分の価値観やエゴを押しつけていないだろうか? 相手の喜ぶこと、悲しむことを共有できているだろうか? その上で、自分を変えて、相手に接することができているだろうか? 他人と過去は変えられない。 変えることができるのは自分と未来。