- なぜ春はこない?/神田 昌典
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自分の人生が、12年周期で、春夏秋冬各三年ずつの周期で周っているとしたらどうでしょうか?
そんなことあるわけないよ^^;と思いながら、
この本を読み進めて、自分の人生を振り返ってみると、
大方説明できてしまう事に驚きました。
第一志望の高校に合格したのが夏。夏は追い風の時期で、結果が出て、いけいけどんどん。
浪人生活を送ったのが、秋。この時期に、マイコプラズマ肺炎になり、入院をした。
秋は、予測以外の事が起こり、じっとこらえる時期。新しい事を始めず、
目の前の事をひたすらこなす事に注力する。反省をしたり、縮小したりじっとこらえる。
夏の勢いそのままにアクセルを踏むと痛い目を見る。
将来結婚したいと思ったくらい好きだった彼女と別れたのが冬。
と同時に、就職活動において就職に関して根本的に考え方を変えてくれた
方に出会えたのも冬。
冬は、春に向けての準備の次期。
転職を決めたのが、春。春は方向性が定まる時期。ここで夏に向けて、投資をする。
現場経験を3年積む。
本部に異動。ちょうど夏の次期。現場経験を生かして、新規事業を立ち上げて、
一気に勢いに乗る。
そして、現在は秋。
退職をし、いろいろな別れもあり、新しいフィールドで二年間修行をしようと
決めた時期。
びっくりするくらい、三年周期で、春夏秋冬が当てはまる。
まさかぁ。なんとなくこじつけているだけでしょ!
って自分でも思ってしまうが、
いやいや、そんなことはなさそうかも・・・。
あまり信じすぎるのは良くないとは思いますが、
確かに、商品ライフサイクルということを大学時代に勉強しましたが、
人生にも、ライフサイクルがあるのかもしれませんね。
バイオリズムという言葉もありますし。
自分の人生を、春夏秋冬で振り返ってみるのも面白いかもしれません。