日々是成長

~Now And Here~

風化させない思い~いかに生きるか-田坂広志~

2011年を振り返る上での必読書 7つの言葉。 意味、共感、働く、企業、志、鎮魂、そして、希望。 「意味」。意味を見いだせたとき次の物語が紡ぎだされる。 「共感」。その本当の意味は、目の前にいる一人の人間の姿が自分の姿のように思えること。 「働く」…

自分の30年間の想いにおめでとう!と言う

先週は、事業部のミーティングでメンバーが新しい提案を行った。私はプレゼンのお手伝いで、彼女の頭の中を図解して整理した。 ボスは、数年間どうにかしたいと思っていたことの答えが出た気がすると言った。 メンバーは、入社以来思っていた事を形にするの…

祈り

今日はすべきことがあまりにも多いから、 一時間ほど余分に 祈りの時間をとる必要がある。 (マルチン・ルター) 忙しい時ほど、心を整える時間を取る。 どの選択肢を選ぶかではない。 どの心境で選ぶかである。 と、言われるように自分の心が整った状態でない…

主人と奴隷の弁証法

主人が奴隷に、壺を作れと命じる。 壺作りに興味を持たない奴隷は不満であるが、主人の命令である。 しょうが無いと、奴隷は強制されて壺を作り始める。 主人は奴隷に、連日連夜繰り返し厳しく壺作りを強制する。 その繰り返しの中で、主人と奴隷の間に逆転…

【転送】田坂広志 「風の便り」 特別便 日本記者クラブでの講演の動画が公開されました

田坂です。 10月14日(金)、 日本記者クラブで行った講演、 福島原発事故が開けた「パンドラの箱」 - 野田政権が答えるべき「国民の7つの疑問」 - の動画が公開されました。 この講演の動画をご覧になりたい方は、 上記の動画をご覧ください。 また…

今日が人生最期の日だとしたら?

この一週間は、ジョブズの事を想いながら 過ごした一週間でした。 2005年スタンフォード大での 「伝説のスピーチ」を毎日のように聴いていました。 彼もまた、死と向き合いながら、 今日という日を生き抜いた人だったのだと、 改めて彼の生き様に共感を覚え…

選託

最近の自分の感覚は、 選択というよりは選託。 親鸞の他力本願を学び、 自分の経験からも、 自分で選んでいるようで、 何かに導かれているのでは? という経験があるなかで、 本来は、全て他力の力なのかもしれないけれど、 自力を尽くす範囲があるとすると…

成長は、付け加えと削ぎ落とし

ジョブズの10年前のフィルムを見ながら、ふと、新入社員時代の研修の事を思い出した。 クローズアップ現代ーパソコン界の先駆者そのベンチャー精神に迫る 社会人研修と言われる社長の直々の講義があり、成長についての一言。 成長というのは、二つの側面があ…

【動画】2011年9月17日修了生代表挨拶~宿命と運命の間にある自力と他力

9月17日に行われた卒業式の修了生代表挨拶を妹が撮影していてくれました。 よかったら御覧ください。

覚悟のスイッチ

ある分野で失敗し、挫折し、後悔してしまったら、 その場所に居てはいけないのか? いや、むしろその経験が有るからこそ、 その場所にい続ける資格があるのではないか。 言葉で誰かを傷つけた失敗があるからこそ、 歌手になって言葉で伝える大切さを表現する…