認められたい 誉められたい その言葉が欲しくて、努力をする。 努力の末、結果が出る。 認められ、 誉められる。 自分が欲しかったもの。 しかし、そこで生まれる虚無感 もっと認められたい、 もっと誉められたい。 さらに高みを目指す。 認められ、 誉められ、 しかしなくならない虚無感 いつしか、自分はただ単に欠乏しているだけだと気づく。 自分の欠乏感を満たすためだけに努力をしていたことに気づく。 欠乏感は満たしても満たしてもなくならない。 達成感とは、結局一時的な欠乏感を満たすもの。 そう気づいた時に、思考は一段上のレベルにあがる。 その事に関われること自体が幸せ。 その事に関われることに感謝の気持ちが自然と生まれる。 感謝の気持ちは『泉』 あとから、あとから湧き出るもの。 追いかけるものでも、 上り詰めるものでも、 突き破るものでもない。 自分の気持ちに忠実に、 誠実に、 心をこめてその事にあたる。 その事に当たれること自体が幸せ。