青空を伝える
http://ameblo.jp/koikoi5151/entry-10073759739.html
の所で書いたのですが、
言葉は多義的です。
「青空」
という単純な言葉であっても、一つの意味にはなりえません。
その「青空」を表現し、一意の言葉とできる時、
人はそれを、
「その人の言葉、その人なりの言葉」
と言うと思っています。
同じ言葉を語っても、重みのあるひとと、軽いなと思う人がいます。
その違いは何だろう?と思った時に、それは、
「経験だ」
と私は思っていました。
そして、この本を読んで、その考えがより深まりました。
経験は経験でも、
「現実との格闘」
という経験なのだと思いました。
つらい事を乗り越える。
苦しい事を乗り越える。
そんな時ほど人は成長をします。
人と心と心でぶつかり合ってこそ、自分の心がより成長します。
そういった、現実との格闘、逃げたいと思う弱い心に打ち克った時に、言葉に重みが出るのだろうなと思いました。