人生において、「成功」は約束されていない。
人生のおいて、「成長」は約束されている。
僕は、
「努力したかどうかは他人が決める。成長したかどうかは、自分がよく分かる」
ということを思っています。
数字は嘘をつかない。
それが私の父の教えです。
父は、勉強しろ!ということを一切言いませんでした。テストの結果がお前が努力したかを教えてくれる。
とよく言っていました。
つまり、自分が努力したかどうかという基準は、他人からしてみればどうでもよいことなのであって、他人が求めている結果を出しているかどうかが、努力したかどうかの基準となるのです。
したがって、他人が努力したと認めるポイントと自分の成長のポイントは必ずしも一致しないのです。
でも、一方で成長しない人間はいないのです。
テストでいい点取れなくても、昨日よりも新しい知識を得ているわけです。
読書すれば、視野が広がります。
常に昨日の自分を越える。
それが分かるのは自分です。
昔のノートを見て、
あれ?こんな事も分からなかったんだ!!!
とか、
あぁ、昔はこんな事に悩んでいたなぁ~
とか、
思うことあると思います。
それは、確実に成長していることを意味します。
だから、他人が認める「努力したねポイント」に到達するまで、自分の成長曲線を上昇させる事を怠ってはいけないのです。
評価されなかったからといって卑屈になるのではなく、
ただただ、
昨日の自分を越えることを辞めない。
成功者は、成功するまで止めないから成功者となる。
まさにその事だと思います。