田坂 広志さんって知っていますか?
先輩に薦められて、今読んでいます。
「仕事の報酬とは何か?」
本当は、「仕事の思想」という本を薦められたのですが、なかったのでこれを買いました。
なんでがんばっているのか?
という事を考えた時に、
子供の頃って
小学生の時なんかは 親に褒められたい 先生に褒められたい あいつに負けたくない 自分の力を見せ付けたい
というためにがんばっていたような気がします。
今でこそ、目標とか夢が大事だと思いますが、
中学の時に高校受験をその高校にしようと思ったのは、
自分の今の勉強のレベルがそのくらいだから。
というのが本当の理由だと思います。
文武両道、質実剛健という校風がいいなぁとも思ったけど、それは結果的についてきた事で、自分の実力ありきだったと思います。
目標とか夢から高校受験を考えなかったなぁ。
大学受験をした時も、
先生になりたいと思っていたけど、受験勉強しながら
「それが本当に自分の夢か?」
と思ったし、
大学はみんなが行くからとか、 とりあえずまだ学生していたいよとか、 世間体とか、 高校が進学校だったから大学行かないのはもったいないとか
これまた、目標とか夢とかから大学受験を考えた事なんてなかったな。
大学生の時は、単に周りと同じような大学生活は嫌だからというエゴで、ESSに入り打ち込んだというのが本当の所。
就職活動も、男として生まれたからには、でっかい事してやりたい!と思って、企業に影響与えるぞ!って思ってソフトウエアハウスに入ったんです。
そして、やっと気づいたんだよなぁ
価値観ってものに。
死生観ってことに。
人生というものを考えるようになったわけです。
おいおい、おれのやりたい事は、「お客様を儲けさせる事か?」って思ったわけです。
ありがとうっていろいろなありがとうがあるんじゃないの?って思ったわけです。
あなたがいてくれたから、今の私がいます。
ありがとう
そんなありがとうが僕の求めているありがとうであって、それが本当の価値観なんじゃないか?って思ったわけです。
そして、自分の人生30000日しかないと気づいた時に、
30000日でやれる事って何だ? 生きた証を残せるって何だ? って考えました。
そこに自分の生まれた使命観を持つようになりました。
これらの価値観、死生観、使命感というものを持つようになりました。
仕事をして初めて、考えて行ったことですね。
ただ、思うのは、学生の頃からこういうことをちゃんと考えていたら、 もっと違う生き方していたのかもしれない。って思うんですよね。
ん~哲学ですね
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