「揚力」の原理をご存知だろうか。
先日、恩師と対話する時間を頂き、いろいろと話をする中で、こん
飛行機の翼は、下が直線、上が曲線になっている。これは揚力を得
翼に空気がぶつかる点を出発点、翼の後ろを到達点と過程しよう。
当然、上の方が距離は長い。しかし、到達点までに要する時間は同
何が言えるか?
距離の長い道を通った方が速度が早いのだ。
同じ地点を目指すのに、遠回りした方が、到着時間は同じだが早い
つまりそれだけ多くの事を経験しながらも、到達点につく時期は一
急がば回れ 苦労は買ってでもせよ 可愛い子には旅をさせろ
何となく感覚的にわかっていたことだか、真理としてもそうなのだ
空を飛ぶためには、遠回りした方が実は近道ということだ。
これだけでも、かなり目から鱗だったが、続きがある。
迎え角は、ある程度超えると揚力を逆に落としてしまう。俗にいう
これは何を意味するのか?
すべき苦労とそうでない苦労もあるということか?
目の前の現実、これは修行と言い聞かせ、頑張る。その苦しさの先
ただ言い聞かせ、自分をごまかし、逆に失速してしまう迎え角であ
使命は、乗り越えるべき高い壁と喜びがコインの表裏のはず。つら
とても重要な気づきを頂きました。