自分はスペシャリストになりたいのか、ゼネラリストになりたいのか
というように、スペシャリストとゼネラリストが対極のものとして
議論されることが多い。
しかし、ゼネラリストになるとしても必ずある分野でスペシャリストでなければ
本当のゼネラリストにはなれない。
ゼネラリストと呼ばれる人は、
みなこのような感覚を覚える。
一つの事を磨き続けると、突き抜ける瞬間がある。
一つの事を磨くことで、別の分野に知識が応用できたり、
視点が広がって考えたりすることができる。
一つの事を磨き続けると、その対極に反転するということもある。
よく直観力をつけたいと思っていろいろな直観力養成トレーニングを
探す人がいる。
しかし、直観力を養うにはその対極にある論理力を突き詰める必要がある
論理的に考えて、考えて、考え抜くと、論理を超えた直観の世界にたどりつく。
論理を突き詰める事で、対極にある直観の世界にたどりつく。
中途半端にいろいろと手を染めず、まずはある分野でだれにも負けない力をつける。
そうすれば、おのずと世界は様々な方向へ開けていく。