地球の年齢が46億年です。仮に、地球を46歳とした時、 人生80年はたったの25秒。 今年で31歳。
もうすぐ生まれて9秒という所。
地球の歴史から数えたら、なんて儚い時間なのだろうか 地球を我が物顔のように扱う人間の未熟さを感じます。 以前テレビで、地球から人類が滅亡して一万年経つとどうなるか? というシュミレーションをやっていたが、
人間の創った歴史的建造物で残るのは、 ピラミッドとかモアイ象くらいであとは、 すべて自然に還っていくという映像を見ました。
地球を守るんじゃなくて、自分達の居場所を守るために環境問題があるだけで、 地球からしたらたいした事ないものなのだ思いました。
環境問題に対する視点が変わりました。 田坂広志先生の『ガイア思想』を読んで、 要素還元主義、機械論的生命観の限界を知りました。
地球は一つの生命体で、一つ一つの地球上のものが、 有機的に結びついて地球をこの状態に保っているという考え方を知りました。
雨を降らすのに、海中にいるプランクトンの役目が必要と知りました。
地球の酸素濃度は21%ほどで、30%くらいになると、山火事が発生するらしいです。 そして、自然と酸素濃度は21%を保つようになるようです。
こんな不思議な地球で生まれ、地球の歴史から見たら儚い命を与えられ、 人間としてどう生きるか?を見つめる事も必要なのではないかと思いました。
それにしてもたったの25秒。
本当にはかない命だ。