2008-10-07 心の持ちよう |-【人生論】 久しぶりに菜根譚より 歳月は本長し、而して忙しき者自ら促す。 天地は本寛し、而して鄙しき者自ら隘くす。 風花雪月は本閒なり、而して労攘の者自ら冗しくす。 歳月はもともと長いものだ。ところが、忙しい人間はそれを自分から短くしている。 天地はもともと広いものだ。ところが、志の低い人間はそれを自分から狭くしている。 四季の風情はもともとのどかなものだ。ところが、あくせくした人間はそれさえもうるさがっている。 自分の気持ちに余裕をもって日々過ごしたいものですね。