読みました。人って見えているようで見えてないことが多いのだなぁという事を改めて感じました。
セブンイレブンって、7-ELEVEnって最後のエヌは「n」小文字って知っていましたか?僕は何かの話で知っていたのだけれどその話を聞くまでは気にした事もありませんでした。
物事が見えるようになるのには、関心を持つ事、仮説を持つ事でものの見え方が全く違ってくるということですが、
その関心の出所の一つは、「責任感である」というのが筆者の主張のひとつとしてあります。
確かに、責任感を持つからこそ、その事に対して関心を持って調べたり勉強したりして、知識を付けていこうとしますよね。
責任を持つという事は、
「自分事として考える」
という事だと思います。
自分事だと思うから、環境問題に関心を持ち、自分のできる所から始めようと思ったり、
自分事だと思うから、何か貢献できる事はないだろうか?と思って考えたり反省したりできるだと思います。
自分事として考えるというのは、
「自分の影響の輪を広げる」
ということです。
自分の影響の輪をどれだけ広げようと努力をするのか?自分は何に対して問題意識を持ち取り組もうとするのか?
それが、自分の生き方や仕事にも影響してくるのだろうなと思いました。
とても視点の広がるよい本でした。小宮さんの関連書籍を読もうと思います。