リーダーシップの三つの条件 ①リーダーシップは仕事である。 ②リーダーシップは責任である。 ③リーダーシップは、信頼が必要。 |
リーダーシップは仕事である。
会社に掲げられている経営理念や事業目的、使命、目標を具体的な指示に落として、メンバーを引っ張る役目をする事が、リーダーとして必要。その抽象的な概念を具体化するのがリーダーの仕事だという。
これはとても納得。その理念を達成するために具体的に何をやるか?によって社員のモチベーションや成果の出し方にもとても影響をする。
経営者は理想を語る。それはそれでいいと思う。しかし、現場を見ないで理想を語るという場合も時としてある。言っている事は正しいが今の現場にそれを求めるのは酷だということは往々にしてある。
という時に、リーダーがその経営者の言葉をうまく噛み砕いて、じゃあそれをやるにはどうすればいいか?やれる方法は何か?を具体的に考えて、調整を取り、現場に落としていく。それをしてくれないと、現場は疲弊する。
でも、単なる経営者のスピーカーとなってしまっているリーダーって結構多いですよね。
経営者「何でできないんだ?」と部門長に言う。
部門長「何でできないんだ?」と現場に言う。
現場、やるしかなくてやって、できなくて、疲弊する。
これじゃいけない。だから、リーダーが経営者の考えを具現化するための方法をしっかり考え下に伝えられなきゃいけないです。
②失敗したなら最終的な責任を負う
これもとても納得。
「俺が最後ケツ持ってやるから、失敗してもかまわないから全力でやれ!」
と言ってくれるリーダーの為にやっぱり死に物狂いでがんばりたいと思いますよね。そうせず、失敗の責任逃れをするような人をリーダーとは認めたくありません。
③リーダーシップは、信頼が必要。
②とも関連するかもしれませんが、話が信じられる。言動が一致している。一貫性がある。という事はリーダーにとって重要ですし、それがあるからついて行きたいと思われるのでしょう。
言っている事はかっこいい事言っているのに、行動が伴っていないリーダーもよくいます。そんな人にはやっぱりついていきたくないですよね。