昨日はインターンシップの終了報告会でした。
北は北海道、南は九州福岡までいるメンバー。任意参加だったので、交通費は出ません。
それにもかかわらず、わざわざ実費で東京まで出てきてくれたこと本当に嬉しく思います。
私の受け持った1期生は25人中11人参加してくれました。みんな忙しい中、そして遠いところ本当にありがとう^^)とても嬉しかった。
終了報告会では、4人のメンバーがこの日の為にグループ発表の準備を進めてきてくれました。
10月に入って、草案から少しずつ見させてもらい、
徐々に行われる僕からの、笑顔のハードル上げ^^;にも耐え抜いて本当に完成度の高い発表内容をまとめてくれました。
簡単に言うと、仕事に対する心境の変化ということでまとめてくれました。
序盤:自分の為にインターンに参加した
中盤:それだけではだめで、農家さんとコミュニケーションをとる大切さを学んだ
終盤:なぜ必死で働けるか?という答えは、相手を特別な存在と
思ったり、好きだと思えるからだと分かった
という、悩み、苦しみ、葛藤をどう14日の乗り越えて行ったかをまとめてくれました。
あの14日間が、また思い出されて感動してしまいました^^;
その後、僕からのフィードバックをさせていただきました。
各々、葛藤しながらよくやってくれたということ、
二期、三期生にも向けて、
仕事は、どこまでいっても一対一です。というメッセージと共に、
「形から入って思いに至る。」
という話をさせていただきました。
インターンシップという僕らが用意した機会がありました。
全ては農家さんのために。という僕らが用意した目標がありました。
最初は自分達の意図するものではないものであったかもしれません。つまり、形から入っていったわけです。
でもどうでしょう?14日間という期間の中で、形から入っていたのに、いつの間にか、心に変化が現れて、インターンとか、会社とか、全体の目標とか、どうでもよくなって、ただただ目の前にいる自分の受入農家さんの事が好きだから、この人の為に何とかした、力になりたいと思えてきたのです。
つまり、心が入ったわけですね。
仕事でも同じです。よく、今の事に一生懸命になる。といわれます。
与えられたことに対して、わけも分からずでも一生懸命やる。
そして、いつの間にかその仕事に誇りを持ったり、もっとこうしたいと思っていく。自分の目標、やりたいこと、夢が明確になる。
そうなっていくと思うのです。
形から入って思いに至る。
今、自分がなにをがんばればいいのか迷っている人は、今与えられている形にはまることです。
事業内容なんてどうでもいいんですよ極論。
どの仕事にだって共通する大切なことがある。
それは、相手を思いやること。
その手段が仕事によって違うだけ。だから、事業内容はどうでもいい。まずは、与えられた形にはまって一生懸命やってみる。
すると分かるはず。これが仕事か!と。そうなったときに心に至る。
自分の進むべき道が見えてくる。
諦めないでほしい。全てのことに一生懸命になって、とことん一対一の関係を築いて、今後の社会人生活を送って欲しい。
そう思うのでした。涙