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面接とは学生と企業の取引つまりビジネスだという事を言いました。その話をもう一度詳しく取り上げてみましょう。学生は就職活動をしている。その視点だけでものを見ると見えないものが出てきますね。つまり、逆を言えば企業は採用活動をしているわけです。企業だって学生がいい企業に入りたいのと同様にいい学生が欲しいわけです。(この場合いい学生とは、勿論求める人物像なのでその企業によって違うでしょう。)
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従って、企業もアピールをします。説明会などで。「我が社はこんなにもいいところです!」という感じで。そして、企業にもこんな学生を取りたいという志望動機があります。学生と視点は一緒です。
学生側(就職活動)
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企業側(採用活動)
こんな仕事がしたい(志望動機)
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こんな仕事があります(企業PR)?
こんなことができる(自己PR)
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こんな人が欲しい(志望動機)
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つまり、面接とは学生側と企業側の利害の擦り合わせを行なう場なのです。お互いの二本の矢印が納得し合えたときに内定という形になるわけです。だから、両者は対等な立場なのです。ですので、思いっきり自分の思いを本音で語りましょう。
下手にこびへつらう必要はありません。第一志望じゃない会社に第一志望と言う必要もありません。