ビジョナリーカンパニー。
現在課題図書として、ビジョナリーカンパニー2を読んでいますが、入社時の課題図書であった、ビジョナリーカンパニーを読み返してみようかなと思い、手にとってみました。
やっぱり、入社時の思考なんてその程度だったんだなって思うくらい、読みが浅かったなと思います。今読み返してみて、やっぱり良い本だなと思います。
偉大な企業は、
素晴らしいアイデアありきではない。
カリスマ経営者ありきではない。
企業そのものが究極の作品となるように、永続的にその企業を経営していく経営者を出す仕組みを作ること、世の中に残るようなアイデアを出す仕組みがあること、そんな人間が働きやすい環境を作ることが大切。
なるほどな~
時を告げるのではなく、時計をつくる。
なるほどな~
アイデアはあきらめたり、変えたり、発展させる事があるが、会社は絶対にあきらめない。
今日一番響いた。
会社は計画の産物。電卓は偶然の産物 (ヒューレットパッカード会長の言葉)
非常に勇気付けられた。まぁカリスマ経営者は要らないということは分かっていたけれど、どういう事業内容というビジョンが無いと起業はうまくいかんだろうなと思っていたから。
そんな事よりも、会社自体をどのような製品として、世に送り出す事、永続的に続く為にどういう仕組みをもたらすかを考えていく事が大切だという事はとても勉強になる。
そう考えると、ワタミは危ないな~優秀な社員が残る仕組みという点で。評価制度はまだまだ曖昧。給与面でも人事面でも。そして、教育体系も。
ちゃんとしないと、良い社員は続かんな。渡邉社長がいるうちは、いいかもしれないけど、いなくなったら・・・と思うと怖いな。
渡邉社長がいなくても繁栄するような仕組みを作っていかないとビジョナリーカンパニーは作れない。縁あって入った会社だから、ビジョナリーカンパニーにしたいものだ。
そのためには問題がまだまだ山積みだな。