日々是成長

~Now And Here~

PolicyとPrinciple~どんな理由でもだめということは、どんな理由でもいいということ。

数年前、コールセンターの統括をしていたときの事を思い出しています。 お客様から頂く、お叱りの声。 「なんでこうなったの?」 「最大の理由は何?」 正直に言うならば、理由は複合的であり、 様々な理由が重なって、そうなることが多い。 最もらしい事を…

108話のメッセージ

死生観、人生観、使命感 第一話 3万日、50万時間 第二話 メメント・モリ 第三話 永遠に繰り返す人生 第四話 香りある人生 第五話 日本が恵まれている5つの理由 第六話 野心と志 第二十三話 人生10年毎に何を想う 第二十六話 大いなる何かに動かされている 第…

問題発見者が問題解決者

問題発見者が問題解決者 前職でこんな言葉がありました。 この言葉は自分の成長を促進する上で大切な言葉でした。 やりたい者がやればいい。 やれる者がやればいい。 しかし、自分の責任の範囲が広がるとなかなかに重い言葉となりました。 それは、人生をお…

必ず「手土産」を持ってフォローせよ

営業力/田坂広志/p156~ 商談後の顧客へのフォロー フォローをマナーと勘違いしている営業担当がいる。 フォローをプッシュと勘違いしている営業担当がいる。 強くプッシュすることと、細やかなフォローには何の違いがあるか。 それは手土産を持って行くこと…

後生を待ちて今日の務めを果たすとき

仕事の思想/田坂広志/p222 夢を描く私たちに問われるものは、 「その夢を実現したか?」 ではありません。 私たちに問われるものは、 「その夢を実現するために、力を尽くして歩んだか?」 という事なのです。 問われていることは、そのことだけなのです。 …

経験~時を経て、確かとなる~

「経験」という字 経・・・経(へ)る 験・・・しるし。確かめる。 という意味。 時を経て、確かとなる。 と、解釈できると思いました。 日々、一回性の判断をする。 正しいかどうか正直分からない事のほうが多い。 ただ、いずれ経験として語るとき、 それは…

過去と他人は変えられない

過去と他人は、変えられない。 変えられるのは、未来と自分。 過去の事実は、変えられない。 変えられるのは、過去の解釈。 という言葉を大切にしていますが、 未熟が故、原因を環境や周りに求めている自分に気づきます。 なんで自分がやらなきゃいけないん…

【転載】田坂広志 風の便り もくじ 

オリジナルサイト 田坂広志~未来からの風~ 不定期に更新しています。 第33便 「潮流」を見失うとき 2002年06月13日 第32便 ジェームズ・ディーンの「夢」 2002年06月06日 第31便 「コンステレーション」を感じる力 2002年05月30日 第197便 アート…

なぜ、計画通りにならないのに5カ年計画を立てるのか。

昨年に続き、今年も1月2日に家族写真を撮りました。 こうやって恒例行事が続く幸せを感じます。 5カ年計画も大枠の改訂を終えました。 そうは言っても、 Life is what happens to you while you're busy making other plans 思いも寄らないことが加筆、修…

明けましておめでとうございます。

皆さま 明けましておめでとうございます。 昨年は、Facebookを通じて皆さまと貴重な意見交換ができたり、Facebookが無ければ再び会えなかったかもしれない懐かしい出会いがあったりと、ソーシャルメディアの威力を感じた一年でした。 また、東日本大震災を受…

風化させない思い~いかに生きるか-田坂広志~

2011年を振り返る上での必読書 7つの言葉。 意味、共感、働く、企業、志、鎮魂、そして、希望。 「意味」。意味を見いだせたとき次の物語が紡ぎだされる。 「共感」。その本当の意味は、目の前にいる一人の人間の姿が自分の姿のように思えること。 「働く」…

自分の30年間の想いにおめでとう!と言う

先週は、事業部のミーティングでメンバーが新しい提案を行った。私はプレゼンのお手伝いで、彼女の頭の中を図解して整理した。 ボスは、数年間どうにかしたいと思っていたことの答えが出た気がすると言った。 メンバーは、入社以来思っていた事を形にするの…

祈り

今日はすべきことがあまりにも多いから、 一時間ほど余分に 祈りの時間をとる必要がある。 (マルチン・ルター) 忙しい時ほど、心を整える時間を取る。 どの選択肢を選ぶかではない。 どの心境で選ぶかである。 と、言われるように自分の心が整った状態でない…

主人と奴隷の弁証法

主人が奴隷に、壺を作れと命じる。 壺作りに興味を持たない奴隷は不満であるが、主人の命令である。 しょうが無いと、奴隷は強制されて壺を作り始める。 主人は奴隷に、連日連夜繰り返し厳しく壺作りを強制する。 その繰り返しの中で、主人と奴隷の間に逆転…

【転送】田坂広志 「風の便り」 特別便 日本記者クラブでの講演の動画が公開されました

田坂です。 10月14日(金)、 日本記者クラブで行った講演、 福島原発事故が開けた「パンドラの箱」 - 野田政権が答えるべき「国民の7つの疑問」 - の動画が公開されました。 この講演の動画をご覧になりたい方は、 上記の動画をご覧ください。 また…

今日が人生最期の日だとしたら?

この一週間は、ジョブズの事を想いながら 過ごした一週間でした。 2005年スタンフォード大での 「伝説のスピーチ」を毎日のように聴いていました。 彼もまた、死と向き合いながら、 今日という日を生き抜いた人だったのだと、 改めて彼の生き様に共感を覚え…

選託

最近の自分の感覚は、 選択というよりは選託。 親鸞の他力本願を学び、 自分の経験からも、 自分で選んでいるようで、 何かに導かれているのでは? という経験があるなかで、 本来は、全て他力の力なのかもしれないけれど、 自力を尽くす範囲があるとすると…

成長は、付け加えと削ぎ落とし

ジョブズの10年前のフィルムを見ながら、ふと、新入社員時代の研修の事を思い出した。 クローズアップ現代ーパソコン界の先駆者そのベンチャー精神に迫る 社会人研修と言われる社長の直々の講義があり、成長についての一言。 成長というのは、二つの側面があ…

【動画】2011年9月17日修了生代表挨拶~宿命と運命の間にある自力と他力

9月17日に行われた卒業式の修了生代表挨拶を妹が撮影していてくれました。 よかったら御覧ください。

覚悟のスイッチ

ある分野で失敗し、挫折し、後悔してしまったら、 その場所に居てはいけないのか? いや、むしろその経験が有るからこそ、 その場所にい続ける資格があるのではないか。 言葉で誰かを傷つけた失敗があるからこそ、 歌手になって言葉で伝える大切さを表現する…

2011年9月17日 学位授与式

無事卒業を迎え、MBAを取得することができました。 これからが新たな始りです。 修了生代表としてスピーチをしました。 衣装を着ての撮影

自力と他力について~世界を知る力日本創生編~

「自力と他力。水と油のようでいて、まったく、そうではないのである。 自力は他力に促され、他力は自力を持って働きを見せる。」(p85)

「宿命」と「運命」の違い

大好きなGLAYのTERUがインタビューでこう答えていました。 「仮に人生が決められたものだとしても、それを自分で変えたんだと思えるような人生を送りたい。自分の手でこの道を選んできたんだと思えるような。」 ふと、この二つの言葉を思います。 「宿命」 …

【再投稿】32回目の誕生日を迎えて 2010年9月13日

齢35歳にしてこの世を去った同志。あえて、同志と呼ぼ?う。 彼の死を思いながら、自分の死生観を再度振り返る。 明日死ぬことと、30年後に死ぬことに何の変わりがある?のだろうか? 見つめる矛先は未来ではなく、今というこの一瞬。 2010年私の中の渾身の一…

再び心に流れる GLAY pure soul

10年前、大学卒業時に、大親友とその親友の当時の彼女とカラオ?ケに行って、最後の最後にこの曲を歌いました。 今、再びこの曲が流?れ出します。 何不自由のない暮らしだな だけど何か満たされぬ そんな夜もあるだろう そんな夜もあるだろう 何を恐れてい…

達成の思想から感謝の思想へ~修士論文を書き上げて~

一人の人間の人生、その生きたことの意味は何によって定まるか 一般的には、その人物の棺を閉じるときに定まると言われている。 ただ、私の思想は少し違う。 一人の人間の生きたことの意味、その価値は、 その人間が育てた人物の棺を閉じるときに定まる。 両…

父の日に思う。

いろいろな尊敬する人はいるし、 師と仰ぐ方もいる。 しかし、なんだかんだ言ったって、 一番、 追いかけ、 追いつき、 追い越したいのは、 父親という存在ですよ。 私が成長したいと願うのは、この一点。 それは、小学校5年生の頃から何も変わっていない。…

【動画】二人の石切り職人

勢い余って、このようなMovieを作ってみました。 よかったら、2分弱のMovieですので、御覧ください。

ボジティブ思考とポジティブに生きるは違う。

私は彼女をとても尊敬している。 いつも、ハッとさせられてしまう。 以前、我が師に、ポジティブ思考の落とし穴という お話しをしていただいた。 俺はできる! 俺はできる! 俺はできる! と、言い聞かせている人ほど、 「本当にできるのだろうか?」 「自分…

靖国神社で見た20代の若者の死生観

最近、思うことがある。 自分はビジネス界ではまだまだ若者と言われる30代前半 しかし、本当に若いのだろうか。 人生観が定まらないほど若いのだろうか。 そんなことを考えていたときに、ふと昨年の12月 靖国神社に行ったことを思い出した。 続きは、下…