日々是成長

~Now And Here~

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

一つ目国の悲劇

ある旅人が、旅の途中で道を見失い、 不思議な国に迷い込んでしまいました。 その国は、一つ目人間の国だったのです。 その国の住人は、誰もが、目が一つしかない人々であり、 旅人のように目が二つある人間は、 一人もいなかったのです。 その国に迷い込ん…

「風の便り」第97便 プロフェッショナルの眼差し

昔、大学時代の友人たちと、 車でスキーに出かけたときのことです。 そのドライブの最中、ある田舎町で、 水道工事のための渋滞に遭遇しました。 長蛇の列の中で、 徐行をしながらその工事を見ていると、 すぐに作業は終わりそうにありません。 少しも前に進…

生まれて9秒!?

地球の年齢が46億年です。仮に、地球を46歳とした時、 人生80年はたったの25秒。 僕は今年で30歳。もうすぐ生まれて9秒という所。 地球の歴史から数えたら、なんて儚い時間なんだろうか^^; 地球を我が物顔のように扱う人間の未熟さを感じます。 この間テレビ…

自分で決める人生~二条 彪(株式会社国際後継者フォーラム)

http://www.shachotalk.jp/talk/20080527 藤沢久美さんの社長トークを聴いていました。 いろいろと、勉強になるキーワードは出てきたのですが、一番引っかかったのは、 「人生は自分で決める」 という言葉です。 自分で決めた人生ならば、後悔はない。 確か…

死生観を持つ

自分はいつか死ぬ。 それはいつかは分からない。 そして、この人生は一度きり そう自分の死を見つめる時、自分の生き方、生き様が見えてくる。 30000日の人生 永劫回帰の物語

キーワード【ラフ】

死生観三万日の人生 永劫回帰 墓標に何とかかれたいか 人生観宇宙の歴史から今を見つめる 価値観とはどうやって形成されるのか 幸せは心電図 積極的に幸せになる方法 成長の原点と本質 意欲がわいてくる二つの根源 give and given デジタルとアナログ 水は高…

「風の便り」 第96便 この国の「貧しさ」

この国の「貧しさ」 何年か前、参議院の参考人として招かれ、 議員の方々から、次の質問を受けました。 国の「豊かさ」とは何でしょうか。 どうすれば、我が国は、 「豊かな国」になることができるのでしょうか。 この質問に対して、心に浮かんだのは、 ただ…

これから我が国の大学は何をめざすか

田坂先生の講演です。 http://www.sophiabank.co.jp/audio/japanes/2006/09/post_16/ 僕がやりたい教育の事、まさに集約されています。 ipodに落として、3回聞きました^^;

行き過ぎると・・・

やさしさは、 甘やかしとなり、 意思の強さは、頑固となり、 意見を聞くことは、周りに流される事になり、 論理の追究は、屁理屈となり、 感情に従うことは、自分勝手となり、 自信の持ちすぎは、過信となり、 謙虚さは、卑屈となり、 自分を許す事は、妥協…

トップダウンか?判断か?

今日、営業部長と電車が同じになり、こんな事を言っていました。 最近は、「判断」という言葉も「トップダウン」と同じような意味で使われているが、「判断」と「トップダウン」は違う と。 確かにそうですね。何だかんだ言って、いろいろな人の意見を聞いて…

100-1=0 藤居 寛 帝国ホテル会長

100 - 1 = 99 ではなくて0 100年以上かけて築き上げてきたブランド価値も、たった10秒で失われてしまうことがある。 「どんな大きな組織も一人ひとりの人間の力で支えられている」 うちの会社でも、仕事は、0か100しかないという事が言われます。 仕事に対…

Life is what happens to you

Life is what happens to you while you're busy making other plans 人生って、自分が計画した事以外のところで起こるもんだよね。

「自分事」と「自分の事」の違い

「自分事」と「自分の事」 「の」が入るだけで、全く違った言葉になります。 自分事として物事を捉えなさい。とよく言われます。 自分事として捉える時、ある逆説が生じます。 自分事として捉える時、 自分の価値観、判断基準、行動指針を通して考えてはいけ…

「風の便り」第95便 古い「眼鏡」

地球とは、一つの「巨大な生命体」である。 その「ガイア仮説」の提唱者として知られる ジェームズ・ラブロック博士と、何年か前、 あるラウンドテーブルで討議をする機会を得ました。 その討議において、ある著名な科学哲学者が、 次のような問題提起をしま…

「風の便り」第94便 「進化」の本質

ある会議で、二人の編集者が議論をしていました。 「本の未来」についての議論でした。 一人の編集者は、こう語りました。 本という情報メディアは、決して無くならない。 「本をひもとく」という言葉のように、 あの頁をめくる感触、紙の手触り、掌に伝わる…

「風の便り」第93便 「言葉」がもたらすもの

昔、幼稚園を訪問したとき、 そこで耳にした、無邪気な会話を思い出します。 先生が、園児の一人、オサム君を誉めました。 オサム君は、本当に、良い子ね。 そのとき、嬉しそうなオサム君の横にいた ノリコちゃんが、悲しそうに、聞きました。 じゃあ、ノリ…