|-【人生論】

『恐怖』の威力

地面に30cmの幅間隔のラインを50メートル引く。

その30cm幅の間からはみでないように、

全速力で走ってみて

と、言われたら、ほとんどの人ができるだろう。

全く同じ条件で、

断崖絶壁の岩から、岩まで30cmの幅間隔の50メートルの橋が

用意されている。

その橋を全速力で走ってみてと言われたら、

走れるだろうか?

おそらく、ほとんどの人が足がすくみ、

走れなくなってしまうだろう。

恐怖というのは、人間の能力を驚くほど委縮させてしまう。

なんでもないことも恐怖心を持つことによって、

まったく結果が出なくなってしまう。

病は気から。

人間は思い込みで結構、その通りになってしまう事がある。

フラシーボ効果。

砂糖水を薬だと言って、患者に飲ませたら、その病気が治ってしまった

とうような事は医学的にも証明されている。

癌細胞が、人の体を駆逐していってしまうのは、

恐怖心によって免疫力を落としてしまうかららしい。

まさに、断崖絶壁の前で、できるはずの事が出来なくなってしまっている状態だ。

本来、がん細胞は健康であってもわずかに存在しているそうだ。

確かに圧倒的多数の他の細胞が、圧倒的少数のがん細胞に負けてしまうのは

不思議と言えば不思議だ。

がん細胞に敵対心を燃やすから、自分の中で起こっている事なのに、

境界線を引くから、恐怖心が生まれてしまうのだろう。

うまく付き合うという心構え、境界線を引かない心、

病とは福音なりという精神で接することができれば、

がん細胞は、他の細胞に飲み込まれていってしまうのかもしれない。

そうはいっても恐怖心を消す事は、難しいだろう。

しかし、何事にも、境界を引かず、恐怖心を持たず、

起きていることすべて意味がある、感謝するの気持ちへ

いければ、恐怖心を抑える事は可能なのかもしれない。

いやぁ、まだまだ、その域にたっするまでは、修業が足りませんな。

怖いですよね。やっぱり。


2009-11-22 | Posted in |-【人生論】No Comments » 
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