|-【108話のメッセージ】, 視点の転換

第九十三話 要素還元主義の限界

科学は、全体を部分に分解し、

その部分を分析をする事で発展してきた。

それを要素還元主義という。

要素還元主義により、確かに文明は発達した。

しかし、同時にその限界にも気付きつつある。

どんなに部分を分解して分析して、

今度は、それをまとめても、全体を表せない

という事に、世界は気づき始めた。

部分に分解するたびに、

全体を表現する生命力を失ってしまう。

それは、様々な学問を統合しても、

人間というものの本質は表せないということと同じだ。

説明しきれない何かが必ず生まれてくる。

部分に働きかける事から、

全体に働きかけ、包括的に解決していく

という問題解決能力が今後求められる。


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