|-【108話のメッセージ】, 仕事への姿勢

第四十一話 ストーリーテラー

論理的思考能力を駆使して、プレゼンテーションを行っても、
企画が通らない事がある。

そのような経験をしたことがあるビジネスマンは
多いのではないかと思います。

なぜ、論理的思考能力が高く、論理的なプレゼンテーションを行っても、
そのプレゼンが通らないのか。

情報処理を、

インプット(入力)

プロセッシング(処理)

アウトプット(出力)

と分けた時に、論理的思考能力が活躍するのは、『プロセッシング」の段階。

論理的思考能力は、アウトプットを保証するものではない。
しかし、論理的思考能力がアウトプットを保証するものと勘違いしている人は結構多い。

企画を推し進める上で必要な能力は『物語力』であると思っています。

物語力とは、

・具体的過ぎず、抽象的過ぎず聞き手の『想像力』に訴えかけ、
・話し手の意図を聞き手に『共感』してもらい、
・組織として、『一つの目的』に向かうが、その『手段は組織の各個人の個性に委ねられる』
ように、働きかける事のできる力と思っています。

なぜかたとえ話のうまい人の話に乗せられて、
自分が行動した経験はないでしょうか?

具体的な目標よりも、やんわりとした抽象的な目標に対して、
自分なら、このようにかかわりたい!
と意思を持った事はないでしょうか?

がちがちのルールの中でオペレーションが運ばれるよりも、

グレーな部分があって、その部分においては個別対応をする

というような”あそび”があったほうが、より組織が活性化した

経験はないでしょうか?

論理だけでは説明できない何か。

その世界がビジネス界にはあります。
最後に、物語力を高める上で大切な視点を一つ紹介します。
難しい話は簡単に、
簡単な話は面白く、
面白い話は深く。

こんな視点を持って、
・具体的過ぎず、抽象的過ぎず聞き手の『想像力』に訴えかけ、
・話し手の意図を聞き手に『共感』してもらい、
・組織として、『一つの目的』に向かうが、その『手段は組織の各個人の個性に委ねられる』
能力、物語力を磨いていきたい。


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