|-【108話のメッセージ】, 死生観、使命感、人生観

第六話 野心と志

野心と志

この二つの言葉は、似て非なる言葉です
この二つの言葉は、それを行為としてみるならば、極めて似ているのですが、
実は、その根底にある心のあり方が、まったく違っているのです。

では、何が違うのか。

己一代で、何かを成し遂げようとする願望。
それが「野心」です。

己一代で成し遂げ得ぬほどの素晴らしき何かを、次世代に託する祈り。
それが「志」です。

「野心」とは、「小さな自我」の叫びです。

何か「大きな事業」を成し遂げる事によって、
自分自身が「何者か」である事の証を求める。

その叫びです。

これに対して、
「志」とは、「小さな自我」が「大我」へと向かう
心の成長の営みです。

縁あってめぐり合った人々と、ともに大きな夢を描く。

そして、その夢を実現する為に、力を合わせ、心を一つにして歩む。

その歩みの中で、互いに深い共感の世界がうまれてくる。

そして、いつか、「私」が「我々」になり、
それは、自分の「小さな自我」が
「大我」とでも呼ぶべき何かへと広がっていくプロセス

これから働き方はどう変わるのか ~田坂 広志講談社より~

私は、「礎」となり、その自分を土台に何百何千の後輩が、
私の意志を繋いでいってくれればいいと思っています。

俺は、ここまでやった!!!

あとは、頼むぞ!!!

と、言って後輩たちにバトンを渡していく。
そのバトンは「志」という意思として何代も先に受け継がれていく。

そのような生き方をしたい。

そう思います。


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