|-【読書】
時間は未来から過去へ向かって流れる
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昨年から苫米地英人さんいはまっています。
何冊も読ませてもらっています。
自分の脳みそとうまく付き合いたいという思いから、脳みその勉強をし始め、茂木健一郎さんや苫米地さんの本を読ませてもらっています。
時間は未来から過去へ向かって流れてくる。
そんな考え方したこと無かった!と正直驚きました。
確かに、過去の延長線上に現在や未来があると考えてしまうと、過去の評価に基づいて未来を描いてしまいそうですよね。
それは、つまり新しい事を始める上での縛りになりかねない。
自分はこんな性格だから。
自分にはお金がこれだけしかないから。
自分の時間は限られているから。
過去からの積み上げで現在を評価して、未来を見ようとしてしまうと、飛躍的なジャンプはないですよね。
これを苫米地さんは、コンフォートゾーンとかホメオスタシスと言った言葉で説明されています。
コンフォートゾーンというのは、自分が居心地のよい空間の事を言います。
常にテストで60点の点数の子が急に90点を取るとびっくりして次のテストでは30点取ってしまい、平均点を60点になるように調整してしまうそうです。
90点は彼にとっては居心地の悪い空間なのです。
この、居心地いい空間に維持しようとする機能が、ホメオスタシス(恒常性維持機能)と言うそうです。
過去からの積み上げの世界は、居心地いいですよね。その力量でずっと過ごしてきたわけですから。
自分を変えたいと思ったら、コンフォートゾーンをあげて、そのゾーンでホメオスタシスが働くようにすればいいというのが、苫米地さんお教えです。
そのためには、時間を過去から未来に向けて流れるものとととらえるのではなく、未来から過去に向かって流れていくものと考える事は必要ですよね。
未来にとてつもないゴールを立てる。
たとえば、年収1億円!
現在は、年収1億円になるための準備期間として○○をしている。と考えるわけです。
すると、今まで年収500万円だったコンフォートゾーンが年収1億円になると、年収500万円でいる自分に違和感を覚えて、年収1億になるために脳が働き出して、年収1億稼ぐためにはどうするか?という風に切り替わるそうです。
そこにホメオスタシスが働けば、自ずと年収1億円稼げる状態に自分が成るように行動が開始されていくそうです。
ちょっと極端な例ですが、自分のコンフォートゾーンをいかに上げる事ができるか?が自分の人生を生きがいあるものにするために必要ではないかと思いました。
自分は、将来どんな自分になりたいか?を描き、そんな自分をイメージする。
そのイメージからして、現在の自分の生き方はどうであるかを眺めてみる。
違和感はないか?
ほんとうそう生きたいと思っているか?
自分の脳みそと対話しながら、生きてみるのも楽しいですね。
渡邉美樹の夢に日付を!とか、
神田昌典さんの未来から考えるといったものも、脳機能学上大切なことなのだなぁと改めて思うのでした。