|-【仕事論】

あたってくだけるな

現状把握する為に、現場に飛び込んで一緒に汗して働きます!!!
 
 確かに大切なことです。
 
 しかし、何も考えずに現場に入れば何かをつかめるなんて思ったら、単に時間が過ぎて、あぁやっぱり現場は大変だ。で終わってしまいます。
 何かしら自分の中の仮説を持って飛び込まなければなりません。
 仮説というのは、簡単に言えば、
 こうなんじゃないかなぁ~という予測、あたりをつけるということです。
 そのあたりをつけた上で、現場に飛び込み、なるほど自分のつけたあたりは正しかったとか、間違っていたから、改善してあたらしいあたりをつけよう。
 と、なっていくわけです。
 あたりをつけないと、現場で起こるすべての事を受け止めねばなりません。
 そんなことできません。
 あたりをつけるということは、ある種優先順位をつけるということでもあります。
 すると、次の疑問が聞こえてきます。
 じゃぁあたりをつけるにはどうしたらいいの?
 一つの例をあげるならば、歴史を勉強することです。
 その現場での今の組織、仕組み、オペレーションがどのような過程で出来上がったのかを知ることです。
 仮説が作れないのは、単純に情報が無いからです。頭で想像して仮説が立てられるほど、世の中狭くありません。
 その情報源として歴史を使うのです。
 そのことであたりをつけて、今までの背景からしてこういうことが起こっているんだろうな。だったら、こうしたら改善できるんじゃないかなって行動していくわけです。
 お店の店長はまさにこうです。
 新しいお店に異動になった時まず最初にやること。
 過去の日報を見ます。
 過去の曜日ごとの売上や時間帯毎の来店客数を見ます。
 その町がどんな町で、ここ最近に新しいお店や施設ができたりしていないかという事を見ます。
 過去に学んで、あたりをつけて、だったらこの手から打って売上を上げていこういう策を練ります。
 そうしないと、やれ販促券を配ろう。やれ企業訪問に行こう。やれオペレーションを変えよう。やれミーティングをやろう。やれ調理講習会を開こう。
 と、無限にやらなければならないことが出てきてしまって、結局中途半端になってしまうのです。
 あたってくだけない。
 仮説を持って物事に当たる。
 仮説は歴史からつくる。
 これが大切だと思います。

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2008-10-24 | Posted in |-【仕事論】No Comments » 
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