|-【仕事論】

論理思考講座①論理的であるとは誰がきめるの?

若手社員から、ロジックやら論理的に話す方法やらについて教えて欲しいと言われたので、数回に分けて書いていきたいと思います。
 世間では、問題解決、ロジックツリー、MECE、というような難しい言葉があふれていますね。
 何で、論理的になりたいの?と聞くと、
 「問題解決ができるようになりたいからです」
 とか、
 「相手に話す時に伝わりやすいようにする為です」
 という答えが返ってきます。そのために、ロジックツリーが書ける様になりたいという人もいます。
 確かにロジックツリーは思考のフレームワークとして有効ですが、ロジックツリーをかけるからと言って、論理的に話せるとは限りません。
 なぜか?
 ひとつ、重要な事を忘れていると思うんです。

 論理的であるという事を決めるのは誰ですか?

 この疑問です。
 
 この問いを抱えずして、論理的に話す事などできません。
 考えましたか?

 そうです。答えは、聞き手です。

 聞き手に話し手の主張が伝わる。
 そこで初めて論理的である。といえるです。
 論理的というと、記号的で無機質で答えは一つしかないようなイメージがありますが、聞き手が人間である以上、感情的側面も見落としてはいけません。
 
 こういう経験ありませんか?
 あれ?正しい事を言っているのに納得されない。
 あれ?論理的には完璧なのに、聞き手の頭に???が見える。
 言っている事は正しいんだけどねぇ~と言われる。
 これらは、結局相手に伝わっていない訳で、つまりそれは論理的ではないということになってしまうわけです。
 では、相手軸で論理的と言われて、相手に物事が伝わるにはどうしたらいいのでしょうか?
 次回です。


2008-10-11 | Posted in |-【仕事論】No Comments » 
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