|-【仕事論】
評価は遅れた頃にされる
二年間の活動にいよいよピリオドです。
登録してくださった1000人を超える方々に本当に感謝です。
昨日から、今残っている登録者の方に電話でお礼をしていました。
仕事の評価って、遅れた頃にされるものですよね。
走っている瞬間は、
何でこんなにがんばっているのに!って思うことがあったり、
俺の努力は報われているのだろうか?と不安になったり、
する事がありますが、終わる時に本当にこういう仕組みがあってよかったとか、
ここでの出会いが大切でしたとか。
そう言われると、あぁ自分のやってきた事は間違っていなかったなとやっと実感できるのです。
書きながら思い出しました。
店長が、自分がこの店の店長だと実感できる瞬間っていつだと思いますか?
答えは、異動後です。
一緒に働いている時、店長という肩書きだから皆がついて来てくれているのか、
自分という人間に魅力を感じてくれていて、ついて来てくれているのか、
正直分かりません。
異動して、しばらくして、
その異動先にみなが遊びに来てくれたり、連絡を変わらずくれたりした時に、
あぁ自分はこの店の店長だったんだなって
やっと、
やぁぁぁっと思えます。
先日飲んだ、インターン生。
僕は、当時一番心配な子でした。そして、彼はいつも僕に反抗的でした。
最終日にも、お前が一番心配だ。といいながら、言葉を選びながら、彼に語り掛けました。
今は通じなくてもいい。
いつか分かる時がくれば。
そして、現実にその一番心配だった子とこうやって誘われて、2ヶ月にいっぺんくらいのペースで会って話を聴いているわけです。
コーディネーターやってよかったなぁ~と実感できる瞬間です。
本社で研修があると、挨拶しに来てくれる子もいます。
本当に嬉しいです。
そういくつもの経験を重ねていくと、
今のこの瞬間に迷う事程、時間を無駄にしている事はないなと思います。
悩みは、自分のキャパ以上の事に挑戦しているからこそ悩むわけであって、
意外と目の前の事にガムシャラニなる事が一番の解決策である事が多いです。
そして、振り返った時に、やっと、間違えていなかったな。これがベストだったんだなって思えるわけです。
だからこそ、腹に落ちるこの言葉。
過去は無い。
未来も無い。
あるのは、永遠に続く今という一瞬だけだ。
今を生きよ。
今を生き切れ。