|-【仕事論】

総合的な視点で仕組みを変える

デグレード
 バージョンアップしたつもりが、今まで正常作動していた別のプログラムにバグが起こってしまい、かえって操作性を低下させてしまう事。
 ちょっと元ソフトウエアハウス出身者っぽい発言^^;
 ある一般社員が、オペレーションを変えたいと提案してきました。
 確かに局所的にその部分を変える事によって、その部分における効率は上がるかもしれません。
 しかしこの仕組みも何年も試行錯誤を重ねていくうちに出来上がったものであるので、
 なぜ、そのような改善を今までしなかったのか?
 なぜ、今のオペレーションに行き着いたのか?
 を考える必要があります。
 
 そのオペレーションを変えた後と変える前とではどんな効果があり、どんな影響がでるのか?
 そこまでちゃんと考えた上で提案を持ってこなければいけません。
 結局、その部分を改善する事によって、総合的に言うと煩雑さが増してしまいそうな気が私はしています。
 オペレーションも一つの生き物だと思います。
 田坂先生の
 要素還元主義の弊害の話を思い出します。
 全体から部分を切り取って、その一部分だけに手を加えて、戻しても元の全体として機能しなくなる。
 部分と部分は有機的に他者補完的に結びついている。
 その事を忘れてしまうと、要素還元主義、局所対処法に陥ってしまいます。
 切り取って、外科手術をして、抗生物質で押さえ込もうとしても、副作用は必ず表れますよね。
 総合的、全包括的視点というのはこんな所でも必要なのだなぁ~と彼との会話を通じて考えていました。

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2008-09-04 | Posted in |-【仕事論】No Comments » 
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