|-【読書】

誰かの肖像画

出所:ウミガメのスープ

肖像画を前にして男がこう言った。

「私には息子も兄弟もないが、この人物の父は私の父の息子だ」

肖像画に描かれていたのは誰なのだろう?

答え

「その男の娘」の肖像画でした。

私達は、ヒューリスティックと言われる、過去の経験則に基づきショートカットして判断する手法を用いてしまうので、結構この問題は解けないものです。

勝間さんの本に、三つのヒューリスティックという事で紹介されていました。

1 代表性ヒューリスティック(検索容易性)

2 利用可能性ヒューリスティック

3 固着性ヒューリスティック(アンカリング)

1 代表性ヒューリスティック(検索容易性)

  典型的と思われるものを判断に利用する事。

 肖像画といえば、老齢の立派な男性の肖像画

 というイメージが無意識のうちに浮かんでしまうものです。

2 利用可能性ヒューリスティック

 日常生活で簡単に利用できる情報によって判断してしまう事。

 選択肢の中に息子や兄弟とあったので、すぐそこに考えを限定しまいがち。

3 固着性ヒューリスティック(アンカリング)

 最初に示された特定の数字などが印象付けられる事。

 息子も兄弟もいない、ということで、男性であると言う事に無意識にアンカリングされてしまいがち。

なるほどなぁ~

今まである経験や知識が逆に判断の妨げになってしまうんだなと思いました。

アインシュタインの言葉で、

常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションの事を言う

と言うものがありますが、

自分が身に付けてきた知識を敢えて疑ってみる事も大切なのだなと思います。

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2008-07-24 | Posted in |-【読書】No Comments » 
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