|-【読書】

ひとつの事を磨く

先日、私の家族がお世話になっている整体院の先生を自宅にお呼びしてお食事をするというイベントがありました。
 父も母も妹二人もこの整体院に通っています。特に両親は今までいろいろな整体院に行ってもよくならなかったものが、この整体院に来てからだいぶよくなってきたと絶賛しています。
 先生は、僕の一つ上でした。同じだと思っていた^^;
 とても、明るくて僕とも共通点がありました。
 高校時代サッカー部
 アルバイトは塾講師
 なんてところが似ていて、気が合うかもナって思いました。
 妹曰く、昨日の先生はぜんぜん本調子じゃなかった。もっと、面白い。という事でした。確かに、患者の家族に囲まれたら緊張しないほうがおかしいですよね^^;
 その先生は、自分の指先の感覚を磨くために、何十枚か重ねた紙の中に髪の毛を忍ばせて、それがどこにあるかを感覚だけを頼りに探すという事をしたり、紙一枚の感触というのを体に覚えこませる努力をとてもしたといっていました。
 そして、体を触っただけでどこに悪い所があるのかが分かるようになったと言っていました。
 また、努力だけでは超えられない、才能の部分もあると言っていました。目に見えないものを感じることができるというのです。
 
 ひとつのことに懸命に打ち込むと突き抜ける瞬間がある。
 そんな事を改めて感じます。
 人間はもともと才能があるから、おそらく努力で超えられない壁というよりは、努力があるからこそ、その先の世界にいけるような気がするのです。
 僕も、年間1000人という面接をこなす中で、会った瞬間、特に目を見た瞬間、この人はこういう働き方をしてくれるだろうとか、面接後に辞退しちゃうかもなとか、そういうことが分かるようになりました。
 もっと言うと、自分が面接していない子の資料を受け取って、その人の字を見るだけで、その子の性格がだいたいわかります。
 面接担当者に、この子ってこういう所ない?
 ってきくと、
 何で会ったこともないのに分かるんですか?
 って、キョトンとされます。
 これも、ひとつの事を打ち込んで突き抜けた世界だと思います。教える事のできない感覚だし、言葉にならない知恵です。
 そういえば、インターンシップで、農家さんと学生のマッチングをしたときも(どの農家さんにどの学生を向かわせるかを決めること)学生の作文を読み、会った事の無い農家さんの資料読み、
 この農家さんで、この学生が、こういうふうに働いて、こんな指導を受けて、こんな事に悩んで、だからここで自分がこんな言葉をかけて、こうやって成長していくな
 ってことを、イメージしてマッチングしたんだけど、
 何人かの学生達から、このマッチングをよくやれましたねって関心されました^^;
 
 ひとつの事を磨くと、突き抜ける瞬間がある。

 そしてその一つの事は、きっと自分がどんな事があっても本気で取り組める事なんだと思います。

 その一つの事が見つけられる人、見つけられた人が、本当の意味で

「幸せな人生」

を、送れるんだろうなって思います。


2008-07-06 | Posted in |-【読書】No Comments » 
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