|---田坂 広志

自分の言葉に責任を持つ

 こころの生態系 

 こころのマネジメント

 この2冊を読みました。

 

 やっぱり、どこまでいっても人対人だし、

 

 心の問題に答えなんて無い

 

 

 と思います。

 

 しかし、マネージャーにとって、人の心と向き合う事は不可欠な事です。

 

 人の心だから、答えが無く、

 その時の状況や精神状態によってかける言葉も違ってくる。

 

 ただ、マネージャーに必要な事をあえて上げるなら、やっぱり

 

 

 「一緒に苦しむ事」

 

 なのだと思います。

 割り切る事は魂の弱さである

 と前回紹介しましたが、

 
 

 それでしょうがないと思ってしまうと、確かに自分の心は楽になるけど、相手は依然楽になっていない。

 
 例えば、その人にとって

 

 「やさしい言葉」

 をかけるかそれとも

 「厳しい言葉」

 をかけるか、時々によって違うけど、

 
 そのどちらかを選ぶと言う事ではなく、

 その言葉を発する事に対して

 

 「責任を持つという覚悟」

 をもって言葉を発っしているか?が大切です。

 

その覚悟を持つという事は、自分も楽になっていないという事であり、一緒に苦しもうとしてくれる事だと思います。

「今の君でいいんだよ」

とやさしい言葉をかけたのなら、その君でいることを周りが否定したら、それを守ってやれるか?

 

「そのままじゃいかんだろ!」

と行動を正す厳しい事を言ったら、自分自身もその言葉通りの厳しい姿勢で物事に処せるか?

この姿に、その言葉をかけられた本人は癒されるのではないかと思います。

「言霊」

とはよく言ったもので、

言葉に魂入っているかどうかというのは、結局、

「その言葉に責任持てるか?」

という事なのでしょうね。

難しい。

非常に難しい。

この矛盾だらけの選択肢の中で、それを選び、そして出した答えに対して責任を持つ。

 

でも、だからこそ成長するのだろうし、面白いのだろうとも思います!

 


2008-04-19 | Posted in |---田坂 広志No Comments » 
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