|---田坂 広志

日本が恵まれている5つの理由

なぜ、働くのか―生死を見据えた「仕事の思想」 (PHP文庫 た 51-3)/田坂 広志
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第一に、半世紀以上戦争の無い平和な国

第二に、世界でも有数の経済的な豊かな国

第三に、世界最先端の科学技術を活用できる国

第四に、世界一の健康長寿を享受できる国

第五に、国民の多くが高等教育を受ける事ができる国

こんな国に自分が生きているという事実。

この事を受け止めるのならば、やはり、日本に生まれたこの環境に感謝し、その環境によって得ている幸せは自分達だけ味わえればそれでいいのか?

そんな疑問を最近感じます。

この幸せは、世界中に還元していく事に対して責任があるのではないかと思います。

ノブレス・オブリージュ。

強きものは、弱きものに対して責任がある。

その気持ちを持って、世に価値を生み出すこと。それが、日本人としての使命なんじゃないか?

そんな事を、改めて感じます。

私は、教育という視点で仕事をしてきました。

でも、先生じゃないんだよな、

と思っていました。

おそらく、

「教える」

という言葉に、引っ掛かりがあったのだと思います。

教えるなんておこがましい。そんな大それた事考えていない。

自分は、

「伝えたい人」

なのだ。

ということを、最近感じるようになりました。

自分の考えてきた事、得てきた事、

それを、平易な言葉で、本質的な言葉で、本気の言葉で、覚悟の言葉で、

世の中に伝えたい。

その事によって、共鳴してくれる仲間ができて、一緒に何か大きなことができて、

それが、世の中の為になるのであれば、

こんな素敵な事はない。

そんなことを最近思います。

そのためにも自分が学び続けなければならない。

自分が、成長意欲を失ってはならない。

いつか死ぬ。死んだら全て無になる。という矛盾を孕みながらも、

今を精一杯生きようとしているのは、

その意思が、後世に残れば、それは永遠になる。

そう信じている自分がいるからだ。

そんな事を最近強く強く思います。


2008-04-09 | Posted in |---田坂 広志No Comments » 
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