|-【読書】

迷いを断ち、退路を断つ

「決断」の「断」が意味するもの。

それは、迷いを断つという事

それは、退路を断つという事

この覚悟をもてるか?が決断をするうえで重要な事。

根回しと稟議の企業文化。

責任はみんなで取る。

成功してもみんなのおかげ

失敗してもみんなのおかげ

その風土では、覚悟はもてない。

なるほどなぁ。

外食の店長というのは最後の砦は自分だという気持ちでやっていました。

もちろん、その上に課長や部長、本部という後ろ盾はあります。

しかし、毎日来てくれるわけではないし、営業中の一瞬一瞬の判断はやはり店長に求められている。

一番、その判断を求められるのはクレーム対応ですね。

むかし、まだ経験が浅かった頃、

メンバーがお客様のかばんを汚してしまい、それを謝った際にどのような対応してくれるのか?と聞かれた時に、

思わず、

「自分の判断では、どう保障させていただけるか分かりません」

と、言ってしまって、お客様から、

「お前が店長だろうが!お前が決めなかったら誰が決めるんだ!!!」

とめちゃくちゃ怒られてしまったことがある。

確かにそうです。僕は、単なる店舗責任者ではなく、店長なのです。一瞬一瞬の判断に、迷いを持たず、上が守ってくれるという退路を持たず、

誠心誠意お客様と向き合う

この心がなかったことをお客様は教えてくれたのだと思います。

新規事業を行い、撤退寸前までニーズがなくなったことがありました。

12月までやって、1,2,3月は活動を止めよう。という判断が上司から出ました。

僕は、であるならば12月死に物狂いでやろうと決めました。

予算修正で1,2,3月活動しなくても通年で赤字の出ないように経費を削減したPLを組みました。

もう後がないな。と実感しました。

要は結果を残せばいいんだ。

12月は休まず、自分の全身全霊を仕事に傾けました。毎週の報告会が真剣勝負でした。

今どんな進捗か、どんな手を打っているか、脳ミソフル回転でした。

終わってみれば、過去最高の結果。

そして、1,2,3月のPLは活動する方向で書き直すことが認められました。

振り返ると、どこか自分の弱い心が、

ニーズがないのが悪いとか、

新規事業はなかなか受け入れられない

というような言い訳、心の迷いがあり、退路を作っていたのだと思います。

とことんやったのか?

考え抜く所まで考え抜いたのか?

そこまで精神を極限にして、実行しようとした決断は、周りから見ると鬼気迫るものがあったようです。

決断する事

迷いを断ち

退路を断つ

こと。

これからも大切にしたいです。


2008-03-22 | Posted in |-【読書】No Comments » 
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