|-【読書】

同行―縁あって、同じ道を行く人々

 田坂 広志さんの本11冊目^^;完全にはまっています。

 「なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか」

 という本を読み終えたのですが、
 

なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 人間の出会いが生み出す「最高のアート」/田坂 広志
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 途中、泣いてしまいました。

 心の底から共感できたということもあり、

 また、今の自分の仕事における戦いを応援してもらえたような気がしたのかもしれません。

 リーダーとは、

 多くの人々を指導し、人々が集まる組織を統率していく人物

 という意味ではない。

 リーダーとは、

 山を登り続ける人間

 である。

 リーダーの成長以上に、部下は成長しない。

 かといって、立派な人間である必要はなく、成長意欲を持ち続けることが大切。

 「同行」

 という言葉があります。

 浄土真宗では「どうぎょう」と読み
 禅宗では、「どうあん」と読みます。

 その意味は、

 縁あって、同じ道を行く人々

 

 どちらが上だ、どちらが下だということはない。
 どちらが指導者で、どちらが追従者ということはない。

 たしかに、この職場においては、何かの縁で、上司の役割、部下の役割を務める。

 しかし、根本においては、いずれ「山道を登り続ける」一人の人間同士

 何かの縁で、自分が上司を務めさせていただいている
 何かの縁で、この方々が部下の立場を務められている。

 しかし、いずれ、深い縁あって、この職場で巡り会った。

 そして、お互いのかけがえのない人生の時間を、共にしている。

 人生の一つの時期を、共に歩んでいる。

 しかし、いずれ、また、道は分かれる。

 そして、共に歩んでいる時も、もとより、自分の力で登っている。
 誰かが、自分の荷物を担いでくれるわけではない。

 けれども、心の奥深くで、その出会いに感謝している。

 共に歩むその時期に、互いに切磋琢磨して成長したいと願っている。

 そんな思いを、誰よりも深く抱いている人間。

 それが、本当の意味での「リーダー」なのかもしれません。

 

 出会いは、巡り会い。
 
 どんな出会いにも必ず深い意味がある。

 世界には65億人の人間がいる。その中で出会えたその人は、たとえ自分とは分かり合えない人であっても、大切な出会い。

 その中で自分の部下となった人間。

 マネージャーはその部下の人生を預る。

 だからこそ、本気で、心と心でぶつかって、彼らとともに成長したい。

 母店店長として、新卒社員を受け入れた3年間を思い出しました。

 僕は合計、14名の新卒社員を受け入れました。

 新卒にとって母店店長は、親みたいなもの。

 初めての上司で、絶対に心に残り、何よりも基準となる。

 過去の自分がそうであった様に。

 だから、それこそ命懸けだったと思います。

 時には厳しくしたり、納得するまで一対一で話したり、彼らの人生預っているのだという覚悟もあったが、やっぱり同じ会社の人間として同じ山を登っていくのだという

 「同志」

 という意識もあった。

 偉ぶるわけでない。

 ほんの数年先に入社しただけ。
 
 役割が違うだけ。
 
 そして、数年を経てそのうちの1人とは本社でまた上司部下の関係ではないが、同じ採用教育の仕事をしている。
 

 この「同行」という言葉を実感する。

 いろいろな事を思い出しながら、自然と涙があふれてしまった。

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2008-03-15 | Posted in |-【読書】No Comments » 
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