|-【読書】

カラーバス効果と多読と記憶のメカニズム

レバレッジ・リーディング/本田 直之
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 新しい言葉を覚えたとたん、その言葉を街中で突然見かけるようになった経験ってありませんか?

 僕もよくそういうのあるんですよね。

 例えば、「レバレッジ」という言葉。

 不動産の勉強をした時に、レバレッジという言葉を知りました。というかちゃんとした意味が分かりました。

 レバレッジというのは「てこ」という意味です。てこの原理を使うと少ない力で、重いものを持ち上げられますよね。

 つまり、最小の労力でより大きい力を発揮するという事なのですが、それ以来、いたるところで「レバレッジ」という言葉見るようになりました。

 最近読んだ「レバレッジリーディング」もそうだし、ロバートキヨサキもレバレッジという言葉を使っているし。

 でも、「レバレッジ」という言葉は新しい言葉ではないし、学生時代にも聞いた事はありました。それが急に身近にたくさん発見するようになる。

 こういうのをカラーバス効果と言うそうです。

 自分の意識に入ったものが、無意識に引っかかりやすくなる。

 昔、新入社員研修の時に記憶のメカニズムの勉強をしました。細かい事忘れましたが、シナプスとか樹状突起とかその辺の話です^^)

 似た「ような」情報(電気反応)が脳みそを何度も通る事によって、物事は記憶されていく。

 意識する ⇒ 引っかかるようになる ⇒ 引っかかる ⇒何度も何度も引っかかる ⇒ 記憶する ⇒ 自分の知識となる

 というメカニズムができあがる。

 レバレッジリーディングでは多読を進めています。

 パレートの法則というものがあります。

 「全体の20%に重要な80%が含まれている。」

 だから、本も20%を読めば、筆者の言いたい事の80%がつかめる。

 その20%のうちの80%がつかめればいい。と筆者は言っています。

 つまり全体の16%の理解をすればいいと。本の理解度としては、64%ってことですよね。

 最初に自分がこの本を通して学びたい事を意識する。本を読むのに目的を持つ。そして、1時間とか2時間とか時間を区切って、斜め読みと拾い読みを使い分けていく。面白いとか気になるところをゆっくり読む。

 カラーバス効果で、自分の意識した所に引っかかって効果的な読書ができる。

 理解度は64%かもしれないけど、自分の目的とする所の知識を得るという軸で言えば、達成度は高いものになる。

 多読によって、同じようなテーマの本をいくつか読み、脳みそに似た「ような」情報を何度も走らせる。

 すると自分の知識となって身につく。ということになる。

 こんな関係が成り立つのではないかと思います。

余談ですが、出口の現代文という問題集を受験期に使っていました。

筆者は主張Aを形を変えて説明しているに過ぎない。という教えです。経験談や、具体例、実験結果などなどを使って、主張Aを伝えていくわけです。

確かに本を読んでいても、具体例とか引用とか経験談って結構出てきますよね。それって別にその内容自体は理解する必要はなく、結局主張Aが分かれば問題ないんですよね。

つまり、読み飛ばしたって構わない。20%を理解できるように、目的意識を持って、カラーバス効果がかかるように読書する事が大切で、本を隅々まで読んで理解しようなんて気張らなくていいんでしょうね。

でも、せっかく買ったから隅々まで読みたいという意識はまだあり、葛藤中です^^;

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2008-01-05 | Posted in |-【読書】No Comments » 
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