|---名言

僕は憧れのあの人になれない。でも、憧れのあの人も僕になれない。

人は概して他人と比較してしまいます。でも、比較しても何にもなりません。そこからは、何も生まれません。

その事に気づけたのは、大学3年生の時でした。僕はESSという英会話サークルで渉外という役職に就きました。僕の大学のESSディスカッションセクションは全国でも有名な実力を持った大学でした。

ですから、僕にかけられた期待は大きかったのです。でも、正直僕は、なるべくしてなった渉外ではありませんでした。ディスカッションでも無名な実力、今までの諸先輩方が築いてきたような高いレベルの全国大会運営をできるほどのノウハウもありませんでした。

僕は言ってしまえば、「やる人がいなくてなった渉外」でした。

だから、周りの大学の渉外担当や先輩達と自分を比較していました。

あの人のようにはなれない。

そんなことばかり考えてしまい、性格も暗くなり、ディスカッションを楽しめなくなってしまいました。

そんな折、僕はアルバイトの塾講師で3者面談に同伴しました。塾長、親御様、生徒の話の中に僕も参加していました。生徒達は面白いように言いました。

「私は頭が悪くて、●●君みたいに頭のいい高校入れません」

「●●君みたいに勉強得意じゃないんで」

そういう彼らなのですが、成績は徐々にしかし確実に上がっていました。ですから、僕は彼らに対して、

「前回の中間よりも今回のテストは成績上がっているじゃない。人と比べてもしょうがないよ。自分が以前よりどうなったかをちゃんとみたら、自分が努力しているかわかるじゃんか」

そうやって、彼らを励ましました。

その時、「あれ?」と思ったわけです。

これって、自分にも当てはまるよね。

自分も、周りの渉外担当や先輩達と比較していて、自分がどんなことができるようになったかを全然振り返ってない。

昔のディスカッションノートをひっぺがえしてみました。

この頃は、こんなことも分からなかったのか^^;こんなこともできなかったのか^^;と思える内容であふれていました。

そっかぁ、僕は僕なりに成長しているんだな。と思ったわけです。僕は、あの人たちみたいになれない。でも、あの人たちも僕になれない。それが個性だ。自分の個性を伸ばして、このサークルを引っ張っていこう。

と、気持ちを入れ替えたのです。そうなってからは、見違えるようにポジティブになりました。ディスカッションも以前のように楽しくなりました。

そして、年に一度のランクの出る大会で、上から3番目のランクに入ることができました。自分の大学の渉外としての名目は立ちました^^;

無名だった頃からしかし、努力をし自分のスタイルを確立してのランクインだったと思っています。上を見てもきりが無い。下を見てもきりが無い。ただただ自分であることを追及する。そこに他人との比較は無い。昨日の自分をライバルとし、昨日よりも成長した自分になる努力をする。

そこに、個性を磨くという本質があるのです。


2007-06-24 | Posted in |---名言2 Comments » 

コメント2件

 真山 | 2007.06.25 9:57

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他人と比べられるのが嫌なのに、自分が一番他人と自分を比べてたりします(笑)
ところで、インターシップをやった事がありますか??
この夏に、行ってみたい企業があるので応募してみようと思っています。

 koikoi5151 | 2007.06.25 23:05

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インターンシップの経験があるかという質問ですか?
企業のインターンシップはありませんが、大学が主催する合宿にはよく参加していました。
社会生活はとにかく協同できるできる人が力を発揮します。
集団の中にいながら自分の力を十二分に発揮することとはどういうことかを学ぶ意味では、インターンシップはとても勉強になりますよ。

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