|---店長経験からの学び

マネジメントを覚えるなら外食の店長

経営者になりたいと思っている人はたくさんいると思います。

僕が実際に経験して思ったことですが、マネジメントを覚えるのに外食の店長というのは、これほど適した職業はないなと思っています。

まず、一国の城を預かるわけです。

それだけでもしびれます。その店の全てが自分自身のコントロールで何とでもなってしまう。

人材面で言えば、採用、教育計画を立てねばなりません。数値責任においても、食材の仕入れ、管理、等経費のコントロールを自分の手で行っていきます。

売上の予測は、季節変数、天候、イベント等のトレンドを見ながらその日の来店客数予測を行って予測し、それに対して従業員の配置を考えていきます。

特に、人のマネジメントにおいては、とても難易度が高い。

と言うのは、お店を運営する上で従業員の90%以上がアルバイトメンバーです。

アルバイトメンバーは、これが本業ではありません。

つまり、アルバイトメンバーは、時間的制約がありません。

辞めたければ辞めればいいし、休みたければ休めばいい。入る時間帯も人それぞれ。

そんなアルバイトメンバーに、店長が強いリーダーシップを発揮し、自分の作りたい店を伝え、お店で働くやりがいを伝えながらメンバーに協力してもらわねばなりません。

特に、外食などのサービス業は、一般人が休んでいるとき、遊びたいときに仕事をするものです。

日曜日、春休み、夏休みのお盆、クリスマス、年末年始、GW等。

そこを分かってもらって、お店に出ようと思ってもらえないと、人手不足で営業がままならなくなりますね。

社員は簡単です。少なくとも、週5回8時間は拘束されるわけです。シフトを組みやすくマネジメントもしやすい。

だからこそ、30人から40人のアルバイトメンバーをマネジメントできる店長は、優秀なわけです。そこには技術だけではなくその人自身の魅力が必要です。店長次第でその店は繁盛店にもなるし、売上の上がらない店にもなります。

私は、店舗勤務で、人をマネジメントするということを覚えました。

それは、こうされると人は嬉しいんだなという経験もありました。

それは、こうされると人は離れてしまうのだなという経験もありました。

だからこそ、人を大切にするということ、何か大きなことを達成するには同じ思いを持った集団でなければならないということを身にしみて感じています。


2007-05-19 | Posted in |---店長経験からの学びNo Comments » 
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